あの震災から一年。
もう一年、まだ一年、、、
立場によって色んな感じ方があると思います。
みなさんは、何をして過ごしましたか?
私は、14:46は友人の誕生日ランチで友人たちと過ごしました。
そうやって過ごせることに感謝。
あの震災で、意識の底に、植えつけられのは、
生きることには限りがある。
いつかは死ぬし、死が突然訪れることもある。
物には価値はない。物にかける思いや思い出に価値がある。
人はつながりで支えられている。一人では立ってられない。
テレビでは特番がたくさん組まれ、
一年前のあの日の映像が流れる。
一年前、明日がどうなるかわからない中で日々届けられた映像。
現実とは思えないような悲惨な映像を余震や節電の混乱の中で
現実だと思い知らされてみたニュース。
映像をみると、あの頃の不安な気持ちがよみがえり、
息が苦しくなる。
被災者ではない私が苦しくなるあの日の思い出。
被災者の人は、どんなにつらいことか。
物を無くし、大切な人を亡くし、ぽっかり空いた空間を埋めつくす
苦しい思い出を背負い、一年を過ごしてきた被災者の方々。
それでもみんな、目をそらさずに今日の日を迎えて乗り越えようとしている。
そして遅々として進まない復興。
ランチをしている私たちの向こう側に、何もなくなった空き地が広がっている。
もう一度、現実に目を向ける節目の日でした。
一年たった今だからできる支援、何かないだろうか。。。