今日は年末年始ダイビング旅行。
セブ島近くのアポ島とペスカドール島という
ポイントを目指して行きます!

成田への道中、暇なので、
先日、最終回を迎えた今クールドラマを
勝手に総評!

まずは、視聴率が40%越えた
「家政婦のミタ」

私にはなんでそんなに視聴率が
いいのかわからない。
途中から、高視聴率を取り上げて
マスコミが煽りまくったからじゃないか?

話のベースになってる父親の不倫と
母親の自殺はありがちだけど、
ミステリー要素もないし
連ドラマの話の背景としては薄っぺらい。
結局、笑わなくなったミタの生い立ちも
「壮絶な」と表現するために
色んな不幸を盛り込んだだけ。

だけど、それをありえないダメな父親ぶりと
ありえないミタの過剰な行動で色づけてる。

つまらなくなりがちな話をほんの少し普通とズレた脚色で今までにない味を作ってる。

ズレた感じが普通に収まるのかの
興味でみてた感じかな。

でも、子役の演技はうまかったし、
最後に笑った松嶋菜々子を見て、
やはりきれいだぁって思わされたり
印象には残った、、、

月9「私が恋愛できない理由」
これは若者の恋と仕事と人生に悩んでる風の
お気楽な感じが、昔のトレンディードラマを
彷彿させて、こちらも気楽に楽しめた。

香里奈の
「恋より自分らしい生き方」を選択する
ラストは年齢を重ねた同年の友人と
「あのラストの選択は若者にありがちな
間違いだよね。あんな事してると
結婚できないよ」
と余計なお世話な突っ込みをさせて
もらいました。

私の大嫌いなキ〇タクがでた
「南極大陸」
いつもと感想は同じ。
キ〇タクは何を演じてもキ〇タク。
南極以上の寒さを味わわせて頂きました。

「蜜の味」
どんな終わり方をするのか
目が離せなかったけど、
最後は何も紛争地帯にいかなくても・・・
と強引な終わりががっかり。

それと周りでは、ドラマ始めの頃の
ARATAと榮倉の不自然過ぎるカツラが話題に。
しかも、中盤で二人同時にカツラを脱いだ!

笑っちゃったよ、、、

今回豊作だったのが
NHKドラマ。
「ビターシュガー」はフラメンコ仲間が
製作に関わって楽しみにしてた。
39~40歳までの女の一年。
SATCちっくなつくり。
豊原コウスケがオネエ役なのは驚いた。
女友達のいくつになっても、
何かあると集まって、食べてしゃべって
それで満足!みたいな関係は納得!

でも月9じゃないのに、
ラストの結婚より恋を取るが???でした。
だってもう40っすよ!

もうひとつ、
「彼、夫、男友達」
これは真木ようこが可愛かった。
ユースケのDV男ぶりも怖いのなんの!
3姉妹+母親4様の生き方、
みんなジタバタもがきながら
頑張っている感じがよかった。

そして、今回一番の私のお気に入りは
「妖怪人間ベム」

まさかの大穴が、やってくれました。

アニメはやや世代が上なので
よく知らないけど、Youtubeでみたら、
杏ちゃんはベラそのもの。
オープニングも忠実に実写再現。
アニメファンも満足だったんじゃないかな。

亀梨君も抑えた演技で、哀しみと優しさが
しっかり伝わりました!

妖怪を実写して安っぽくならなかったのは
脚本も良かったからじゃないかな。
被りモノで涙したのは
「イグアナの娘」以来!

自分達が何者かわからず、
人間達に弾かれ人間の汚いところを
目の当たりにして、それでもひたすら
人間になりたい。と願う。

毎回みていて、切なくて切なくて、
どうか悲しい結末にならないでって
祈り続けた。

こちらのラストは納得です!
悪になったらただの妖怪になってしまう。
人間になることを諦めても、
悪い人間だけでなく、
いい人間にも出会えたことで、
善に生きようとしながらも、
時に道を踏み外し悪になりうる
本当の人間らしさを理解し、
やはり人間に憧れ、守り続ける。

そんなラスト、、、
良かったです。

福くんのベロ、可愛かったな。

さてさて、来年はどんなドラマが生まれるかな。