キャンディーズのスーちゃんが亡くなった。


私が小学校に入学するころにキャンディーズは解散したので、

私はキャンディーズ世代ではない。。


アイドルの物まねを最初にしたのは、ピンクレディー。

ピンクレディーの振付を一生懸命覚えて、まりちゃんと踊ったな。。


ちょっと世代は違うが、そうはいってもキャンディーズは

鮮明に覚えている。


可愛い女の子が3人、きらびやかに歌ってたから。

ランちゃん、スーちゃん、ミキちゃんって、名前も小さい子供でも

すぐに覚えられるかわいい名前。


そして、何より記憶にあるのが、

キャンディーズの解散コンサート。


テレビに張り付いて、だれよりも必死で見てたのは、

実は、、、、父親。


そして、テレビに夢中な父に、母親がすっごく怒ってた。


あのころは、なんで母が機嫌が悪いのか、

ちっともわからなかったけど、今ならわかる。


そんな母に、私たち子供を一生懸命味方にして、

「お願いだから、みせてくれ!」

って父親がお願いしてた姿も覚えている。。。。


今、思い出すと笑っちゃう!!!


でも、それだけキャンディーズは世の中の人々を

夢中にさせてたのね。


そして、蘭ちゃんとスーちゃんは、解散後、女優として

大活躍。

二人とも、それぞれの個性を生かした演技。


スーちゃんは、優しく包み込む母親役が多かった。

それもスーちゃんの本当の姿が映し出されていたんだろうな。


あとは、記憶になるのが、ある時みたNHK教育番組。

鶴太郎のもとで、みんなが絵を習っていた。


確かサンマか何かを課題にしてたような気がする。


生徒として、高橋英樹もでてたけど、とっても堂々としてうまい絵だった。


そんな中、スーちゃんは、どこかバランスが思ったようにとれない、

でも、一生懸命書いた絵を仕上げてた。


スーちゃんらしいなぁ。。。って思った。

キャンディーズの時も、一番素朴な感じだったスーちゃん。

器用なわけじゃなけど、一生懸命なスーちゃん。


キャンディーズ時代と変わらないその性格が絵にでていた。


亡くなった後、鶴太郎のコメントが記事にあり、初めて、あれ以来

スーちゃんがすっかり絵に夢中になって、番組の後も鶴太郎に

教わっていたことを知った。


一生懸命に生きた人なんだな。。。


そして、さっき、ニュースで、スーちゃんの遺言テープを聞いた。

周りに感謝して、幸せだった人生をかみしめて最後の時を

迎えたスーちゃん。


みんなに愛されてたことがよくわかります。

こんなに号泣しちゃったことはないよ。。。


天国で被災して亡くなった方のために働くっていってたけど、

どうか、天国ではゆっくり安らかに過ごしてほしいな。


フジテレビのニュースのリンクです。

↓↓↓

スーちゃんの遺言