今日は、終わりの見えない仕事で遅くなるはずだったのに、
予定が変わり、金曜日だというのに、7時に帰宅。
時間ができたので、久しぶりにTSUTAYAへ。
映画 「告白」 を借りてきました。
本はすでに読んでいて、かなりショックを受けたお話。
こんな復讐を考えつくことが恐ろしいと思うほど、
衝撃的だった。。。
で、話題になった映画。
事件にかかわる人間それぞれの告白と視点で
話は進むので、これを映像化したらどうなるのか??
う~ん、演出がすごい。
淡々と始まる映画。
映像も悪夢をみているかのような紗のかかった
描写。
カメラのアングルが人の視線の動きのよう。
音声もそれぞれの告白の言葉以外は
「その他大勢」 ただの雑音。
恐ろしい話が淡々と進む。
なんだか、ミステリーというより、ホラー。
そこらのホラーより怖い人間のホラー。
本はリアルをえぐる感じ。
映画は、悪夢にうなされる感じ。
何も、今、こんな怖い映画を選ばなくてもよかったと
ちょっと反省。
とにかく、そこらの映画にはない演出。
一見の価値はあるかな。