京都から帰ってきました。
天気はよかったし、みんな桜を愛でて春を満喫しているし、
私自身、結婚式出席という幸せな目的での旅だしで、
最近ずぅっと気が重く暗い気分から解放された週末でした。
まずは初の神前結婚式。しかも由緒正しき上賀茂神社。
場所は京都の北のはずれにあります。
まだ桜はあまり咲いてませんが、枝垂桜がきれいに咲いて
迎えてくれました。
上賀茂神社についたはいいものの、どこに行けばいいのか???
目の前では、結婚式っぽい人たちがいます!
近づいてみたら、ほかの組の式でした。
社殿の人にきいてみたら、丁寧に、こちらの社務所の控室に
連れてきていただきました。
この神社の外にある建物ではじまるまでの時間を過ごします。
こわごわと控室の障子をあけてみると。。。
挙式参列の親族や友人に囲まれて、真ん中正面に
主役の2人いるではないですか!!!
後輩の白無垢角隠し姿。
似合う~。
厳かな感じがとても素敵。
巫女さんから式の手順の説明を受けていました。
これが、なかなか難しそう。。。
だって、ほとんど知らない神前結婚のお作法。
回る向きや細かい所作にも決まりがあるようで、
正直、この旦那様、間違えずにやれるのかしら???なんて
勝手に心配してました。
時間になると、主役の二人を先頭に参列者が後ろを
列になって本殿まで歩きます。
赤い唐傘をさして歩く二人。
中は、茅葺の社がいくつか立っていました。
私たちが挙式をあげる右側が、本殿。
神様がいる本殿に向かって誓うという形です。
見守っていただいている感じ。
いよいよ式がはじまりました。
雅楽の生演奏。
雅楽って荘厳ですね。。
暖かい日差しが射しこむ社殿で、
まずは、神主が右側の本殿に本日の結婚のお願いを
して、お神酒を授かります。
そして、式を挙げる二人の行事、
おはらい、
三々九度、
誓いの言葉
奉納
私たち列席者にも三々九度のお神酒が
ありがたく、お神酒をいただいて、みんなでお礼をして
終了。
短いけどとても厳かで気持ちが晴れ晴れするお式でした。
式の後は、写真撮影。
二人にとっても思い出のすてきな写真ができたんじゃないでしょうか。
今回は私もお着物をきて参列させていただきましたが、
あの雰囲気には、着物での参列が乱さずよかった。
とても幸せな時間。。いただきました。