今週でルビコンの決断が終了。

最終回は拡大スペシャル。
娘の命を救うために医療器具を開発した経営者のお話。

誰かを救うためという高尚な目標までいかないけど、
ものづくりの本質は
「誰を幸せにするため」
であるべきという基本に立ち返った。

ホントにそうだと思う。

小さな幸せ、喜びでいいから、
商品を手にした人が笑顔になってほしい。

番組で紹介された偉大な経営者のことば。

松下幸之助
「企業とは社会の公器。給料は社会奉仕の報酬」

アシックス 鬼塚喜八郎
「他人が幸せになっていくことこそ向上と完成につながる」

みなさま、つまりはそういうことを経営者になってもおっしゃっている。

うちの会社の経営陣、大丈夫かなあ。

もうひとつ、松下幸之助のコトバが紹介された。
「指導者は才能がないことを憂えるのではなく、熱意なきことを恐れよ」

よいものづくりには、熱意が必要。
でも長く仕事してると、熱意が薄れていくんだよね。。。

惰性や妥協で作ったものでは誰も幸せにはできない。

そうだよね。

独りテレビの前で深く頷く金曜日の夜でした。