
せっかくの京都。
ランチで、美味しいものを食べてから東京に帰ることに。
有名店にも電話してみたが、平日ランチとはいえ、予約が一杯、、、
食べログで評価の高い「祇園にしかわ」の予約が取れた。
場所は高台寺のそばにひっそり。
ランチで、美味しいものを食べてから東京に帰ることに。
有名店にも電話してみたが、平日ランチとはいえ、予約が一杯、、、
食べログで評価の高い「祇園にしかわ」の予約が取れた。
場所は高台寺のそばにひっそり。

この写真、めちゃめちゃダメな写真だなぁ。。。
もっと風情のある入り口です。
鯖ずし、万願寺唐辛子の土佐和え、タコのやわらか煮、サーモンのさくらんぼ仕立てなど。
万願寺唐辛子は苦みと辛みがほどよく、暑くてだれきった夏のランチの始まりをきりっと引き締める。
たこは柔らかく甘くて美味しい。
サーモンは玉葱を包んでいるようだけど、舌にねっとりまとわりつく食感でサーモンの旨味を十二分に味わえる。
そして、鯖ずし!
京都の鯖ずしは本当においしいけど、この鯖、すご~い
酢の加減が絶妙で生臭さを程よく消しつつ、鯖の良さは活かしてる。しっかり厚切りの鯖らしい味わいを堪能。
ご飯との間にわさび菜の浅漬け?らしきものが入り、これが爽やかさをプラス。
普通のワサビと違って、柔らかい刺激が鯖を邪魔しない。
万願寺唐辛子は苦みと辛みがほどよく、暑くてだれきった夏のランチの始まりをきりっと引き締める。
たこは柔らかく甘くて美味しい。
サーモンは玉葱を包んでいるようだけど、舌にねっとりまとわりつく食感でサーモンの旨味を十二分に味わえる。
そして、鯖ずし!
京都の鯖ずしは本当においしいけど、この鯖、すご~い

酢の加減が絶妙で生臭さを程よく消しつつ、鯖の良さは活かしてる。しっかり厚切りの鯖らしい味わいを堪能。
ご飯との間にわさび菜の浅漬け?らしきものが入り、これが爽やかさをプラス。
普通のワサビと違って、柔らかい刺激が鯖を邪魔しない。
うーん、お土産でも買えるみたいだけど、どうしよう。。。。。
明石の鯛、いか、まぐろです。
鯛は煮きり酒に梅の風味をつけたもので戴く。
おしょうゆと違って、鯛のやさしい味そのものを楽しめる。
鯛は煮きり酒に梅の風味をつけたもので戴く。
おしょうゆと違って、鯛のやさしい味そのものを楽しめる。
これには私が決して食べることができない、大嫌いな大根おろしが!!
実はお隣りのお客に説明していたのが聞こえて知っていました。おろしが登場すること、、、
嫌いなことを告げて外して貰ってもよかったのですが、、
実はお隣りのお客に説明していたのが聞こえて知っていました。おろしが登場すること、、、
嫌いなことを告げて外して貰ってもよかったのですが、、
このおろし説明によると、柴漬けやうり、そして粒マスタードを混ぜてあり、プチプチとした
食感も楽しめるとのこと。。
なんか美味しそう。。。。
大嫌いな大根おろしだけど、こういうときはチャレンジだ!
ということで、料理長にホントはキライなので、残したらごめんねって最初に
断ってのチャレンジ。
夏のおろしはあまり美味しくないから、このようなアレンジをしていると
いってたけど、むしろ、夏だからこそ、大根の味が薄いのかな?
私の嫌いな臭みがあまりなくて、食べれました!
でも、この世で一番苦手な大根おろしなので、粒マスタードや柴漬けの部分を
大目にとって、おろし部分は結構残しちゃいました。
ちなみに、鱸はすごい弾力のあるしっかりした身、さつまいもはホクホク甘くて
美味しかったです。
続いての椀ものは、加茂茄子の湯葉あんがけ。
加茂なすって美味しいですね。厚切りの加茂茄子が入ってたけど、
しっかりかみ締めて味わいました。
中にはぷにぷにしっとりの胡麻生麩も入ってました。
青々としたネギが食感のアクセントにもなっておいしい。
最後のご飯は、新ショウガと穴子の炊き込みご飯。
一人のためにお釜で炊いてくれています。
新ショウガの千切りがたっぷり入ってて、ごはんは柔ら過ぎずにちょうどよい炊き具合。
穴子は穴子自体が甘くて、ほこほこふっくらしてて美味しい!
お漬物はきゅうりとなすと若いかぼちゃのぬか漬けと山椒のおじゃこ。
ぬか漬けもぬか臭くなくておいしい。全てが大きめに切ってあるけど、
そのお陰でこりこりした食感が楽しめて、ちょうどよい箸休めに。
おじゃこもおいしいよぉ。。。せっかくだから、白いご飯で食べたくなっちゃう。
お替わり何杯でも。。。と声をかけてくれるけど、おなか一杯!!!
余ったご飯はおむすびにしてくれます!
素敵な心遣い。
そして、デザート。
抹茶のシャーベットとわらび餅です。
抹茶がアイスではなくシャーベットなところがニクイです。
さっぱりとした苦味を感じながら冷たいシャーベットを頂き、
ねっとりほのかに甘いわらび餅を食べる。
このわらび餅、あったかいんです。
このねっとり感といい、これこそホンモノのわらび餅なんだろうな。
最後に緑茶と壷に入った金平糖がでました。
ひとりでカウンター和食なんて初体験だったけど、
板前さんはみんな気さくで人懐っこく話しかけてくれるので
楽しかったです。
すべての仕事をじっくり観察できるのもよかった。
それに、食べる速度にあわせて、めちゃめちゃいいタイミングで全ての
料理がでてくる!!!
なんかクセになりそうです。
若い料理長も明るくテキパキと指示を与えていて、
みんなとっても活き活きしてました。
とっても美味しかったので、後で調べてみたら、料理長のにしかわさん、
あの「祇園 さ々木」で修行されてたとのこと。
なるほど!!!!
いいお店は、新たないいお店を産み出すんですね。
京都にいったら「祇園 にしかわ」、今度は夜行きたいな。
