皆さん こんにちは (^O^)/
SSです。
(SS・・・スチューデントサポート部の通称)
《こんな先生知ってますか?》
武蔵野調理師専門学校
教務課長 大野 強 先生
大野先生は、
クラス担任をはじめ、進路支援、
カリキュラム編成、サッカー部顧問、
などなど幅広くご活躍されております。
この日も、
ご自分のクラスの相笠さんに
履歴書のご指導中・・・・
あまりにも熱心だったので
つい、聞き耳を立ててしまいました。
『よし、履歴書は完璧だね』 (大野先生)
『はい、ありがとうございました』 (相笠さん)
『あとは、面接だね、頑張ろうね』(大野先生)
『はい、頑張ります』 (相笠さん)
『シェ松尾さんに入社したいんだろ?』 (大野先生)
『はい、シェ松尾さんで
調理がしたいです』 (相笠さん)
『そうか、厳しいぞ 大丈夫?』 (大野先生)
『はい、何が何でも
シェ松尾さんに入社したいです!』 (相笠さん)
『よし、わかった、一緒に頑張ろう』 (大野先生)
『ありがとうございます、頑張ります!』 (相笠さん)
『面接のポイントは第一印象だよ』 (大野先生)
『はい、第一印象ですね・・・』 (相笠さん)
『そうだよ、入退室の
第一印象で8割決まるんだよ』 (大野先生)
『8割もですか・・・』 (相笠さん)
『入退室は、まず挨拶だよネ』 (大野先生)
『はい、挨拶は自信があります』 (相笠さん)
『ただの挨拶じぁ、だめなんだよ』 (大野先生)
『どういうことですか?』 (相笠さん)
『面接会場の大小や
集団面接か個人面接か・・・』 (大野先生)
『臨機応変さが大切だよ』 (大野先生)
『はい、わかりました』 (相笠さん)
『わかりましたけど、シェ松尾さんは・・・』 (相笠さん)
『ノープロブレム!秘策があるんだ』 (大野先生)
『秘策ですか?』 (相笠さん)
『ちょっと大変だけど一緒に練習しよう!』(大野先生)
『はい、頑張ります』 (相笠さん)
『先生が見本をやってみるね』 (大野先生)
『はい、おねがいします』 (相笠さん)
『はい、こうやって、
こうやって、こうだよ!』 (大野先生)
『こうやって、
こうやって、こうですね・・・』 (相笠さん)
『そうそう、そんな感じ・・・』 (大野先生)
『じゃあ、今度は一緒にやってみよう』 (大野先生)
『はい、お願いします』 (相笠さん)
『大きな声で挨拶しよう!』 (大野先生)
『はい、わかりました』 (相笠さん)
『セーノ!』 (大野先生)

『 シェー 』 (相笠さん)
『 シェー 』 (大野先生)
・・・・相笠さんごめんなさい (SS)
※「シェ松尾」さん・・・・http://www.chez-matsuo.co.jp/
松尾幸造がたった1人で築き上げた伝説のレストラン
松尾幸造はフランスの三ツ星レストラン「トロワグロ」で
その実力を認められ、シェフとして活躍した
数少ない日本人なんです。
シェ松尾さんは、1980年の開業以来、
四季を大切にする日本の風土に調和させた
最高級のフランス料理を提供し続けるレストランで、
その顧客リストには、皇太子様や雅子様を始めとする、
数多くのVIPが名を連ねます。