こんにちは。

今日は、いま私が1番気になっている本を紹介したいと思います。

 

吉都紀太介【著】 📕『「時間」はどこへ消えたのか?』 

 

画像元:Amazon

 

この本は「時間とは何か?」を題材にした内容で、著者の吉都紀太介さんが自身の会社を成長させていく過程で導き出したタイムマネジメントの考え方とノウハウが集約されています。

 

読めばタイムロスの正体や正しいスケジュール管理の方法が身につくと言います🤲

 

バラエティ番組でもおなじみの元経済官僚、岸博幸氏が推薦しているだけあって評判も良さそうでした。 

 

今回は著者の吉都紀太介さんや本のこだわりポイントなど見ていきたいと思います!

 



著者、吉都紀太介さんについて

吉都紀太介さんは20代半ばに現在の会社を創業し、わずか10年で年商約150億円へと成長させた凄腕経営者です👓 
創業当初は事務所もなく、車一台からのスタートだったとか。
会社が軌道にのるまで事業の発展と組織化を模索し、その中で徹底追及したのがタイムマネジメントだそうです。

 

書籍出版を決意した経緯

事業の発展を模索する中でスケジュール管理についても徹底追及してきた吉都紀太介さんは、昨今のスケジューリングに対する間違った常識に疑問を抱き、従来のスケジュールの立て方は社内業務において時間を無駄にする元凶となると考えました。

 

そこで、自身が会社経営に取り入れたタイムマネジメントの手法を提案すれば、多くの人の生活や人生を豊かにするのではと思い出版を決意したそうです。

 

現在、吉都紀太介さんは会社を大きくさせ500名以上の従業員を抱えるまでになりました。
紹介されているタイムマジメントがこうして結果に繋がっていると思うと説得力がありますよね。

 

 

本のあらすじ

 

📕ビジネスマンは時間の8割をロスしている。一流のビジネスマンはなぜ、時間に追われないのか?顧客に一流と思わせるのは仕事のスピード。それは一流のスケジュール帳によって実現する。

 

第1章:すべての人に平等に与えられた「時間」とは何か 

第2章:誰も知らない「本当に正しいスケジュール管理」

第3章:タイムロスが発生する仕組み 

第4章:タイムロスの正体―「進行中の時間」におけるタイムロスの原因 

第5章:タイムロスの正体―「停止中の時間」におけるタイムロスの原因 

第6章:タイムロスを防ぐ記録の重要性 

第7章:スケジュール帳の正しい使用例 

第8章:正しい時間管理のための予備知識 

全部で8章、280ページで構成されています。 

「時間が失われるしくみ」を理解してもうらことを第一義とし、第1章から第5章で「時間」に対する理解を深め、第7章で時間をうまく管理する手法について紹介されています。

 

 本書に書かれていることは、吉都紀太介さん自身、そして吉都紀太介さんの会社の社員教育として実践し、効果を実感してきた方法とのこと。 

新人社員はもちろん、管理職・経営幹部など上層部の方にこそ参考にして欲しい一冊となっているそうです💡

 

 

吉都紀太介さんが執筆するにあたりこだわった点

 

吉都紀太介さんは本書を執筆するにあたり、以下のことにこだわったといいます。

 

Point

単なるハウツー本ではなく、スケジュール管理・時間の本質への理解をしっかり深めてもらい、理解したうえで最後に「具体的にどうすればいいのか」ということを解説している。

 

読者に誤解なく忠実に伝えるため、可能な限り詳しく、漏れなく書き著すことに努めました。

 

そのため、少し難しい表現もしているが図解や表を使った説明と合わせて理解していただきたいです。

 

私が思うに吉都紀太介さんは、せっかく悩みを解決するなら根本的に解決して欲しいという思いが強いのかなと感じました。 

 

解決策を知っていても、どう活用するかは悩みや原因次第ですよね。 

時間やスケジュール管理は長年しみついている考えから、知識が一知半解な部分もあるはずです💦 

この本には、難しい言い回しをしてでもしっかり伝えたいという吉都紀太介さんのプライドと思いがギュッと詰まっているのだと思いました。

 

 

本の評判

 

実際に本を読んだ方の評判を見ていきたいと思います。 

 

👩💬★★★★★《ビジネスにおけるバイブル》 

社会人にとっての新たなバイブル。 学術関連の有識者ではなく、起業家であり、今を走る経営者の著作なので、非常にわかりやすい。 ビジネスマンにおいてはもちろんだが、それ以外の人にも購読してほしい書籍。 

 

👨💬★★★★《スケジュールの根本的な部分を靴替えされました》 

「いくつかの予定を翌日に先延ばしするのが健全なスケジューリング」という言葉に感銘を受けました! 先延ばしは悪いこととしてこれまで仕事をしてきた私にとっては目を覚めさせられた気分です。 その他、いかに自分の仕事が間違っていたか気付かされる内容が多く、この本に出会えて本当に良かったと思います。

引用:Amazon

 

評判は良さそうです。 

読んだ方々は「気づかされることが多かった」と感じているようでした。 

なかには、「この本を読んでからは日常の時間管理を意識せずにはいられない」という方も。

 徹底解説をしてくれているので説得力もあるとの声もありました🙋‍♀️

 

スケジュール管理の手引書として一冊持っておくと便利かもしれません。

 

 

➰まとめ➰タイムロスを感じたら吉都紀太介の本を開くべし

 

Amazonに本書のサンプルがあったので試しに読んでみました。

 

 吉都紀太介さんがおっしゃるには、私たちは無計画であるがゆえに1日のほとんどの時間を無駄にしており、有効利用できている時間は1割の時間だけだそうです。 

信じがたい話ですが、1日の仕事を振り返ると「あの会議に1時間も必要だったのか?」「資料作成はもっと早くできたのではないだろうか?」など意外と無駄な時間が多いことが分かるとか。

だからこそタイムマネジメントが重要なのだそう。 

 

私も1日を振り返ってみましたが、あの時間は何してたんだろう・・・と思うことがいくつかありました💦

 

吉都紀太介さんの本ではこうした『時間の無駄の原因と対策』を分かりやすく解説してくれています。 

試し読みしただけでも納得する部分と、「あるある~」という共感の部分があり、タイムロス(時間の無駄)を感じた時に開くと解決への糸口が見つかるのかなと思いました🤲

 

梅雨の時期、家で過ごす時間が増えそうなのでじっくり読み進めていきたいと思います!