娘の魂と生き続ける母の
この世を生きる証を書いています。
もうすぐ1周忌。
1年間よく生きれたもんだと、自分や家族と褒めあいをしています。
今は、あの頃とは違った感情もあり、
世界は広がりました。
49日の時にお坊さんに来ていただき、
お坊さんに期待を込めて、聞いたんです。
「なぜ、娘は死んだのでしょうか?!」
「生きにくかったのでしょうね」
の返事に愕然としました。
私が期待した言葉は、
「選ばれたのでしょうね」
という言葉。
素晴らしい子供だったので、お釈迦様のお誕生日前に呼ばれたのだと
私は思ったのです。
だって自慢で大好きな家族を置いてまであの世に還らないといけなかったのだもの。
よっぽどの重要な事があったのだろうと。
そして、
「選ばれたのでしょうね」の言葉は、私が私の魂と約束してきた言葉のような気がします。
それは今から分かっていく事だろうと思っているのです。
このままでは、私の魂はこの世をまだ終われないのだろう。