職場にて廊下を歩いていた職員さんが
別室にいる私に気が付き
「まだ一緒に食事はむり？」
というので、距離を保ちながら立ち話。
「食べるのが遅くってまだ難しいかな」
と話していると、
その様子を見て
「あともうちょっと！って感じだね
もうすぐよくなるね」
と言われました。
マスクを外した顔で
家族以外と話したのは初めてだったので、
その反応についてあとから
チョット考えてしまいました
自分的には目以外は
わからないくらいに回復してる？
と思ってたけど
恐らく気を使っていってくれた
一言がそれってことは
やっぱり見た目おかしいのかな？
なんて思ったりして。。。
性格ひんまがってますね。。。
いやだなぁ
その後、ボスに呼び出され、
何事かと思ったら・・・
「テレビで半顔痙攣っていう病気を
患った女優さんが出てたから、
その番組のホームページを印刷しておいたよ。
何か力になれたらと思って。
こんなことして返って
落ち込ませたりしたらごめんね」
と言いながら紙を渡してくれて、
あとこれ・・・っと
ボスがお取り寄せしている
ギリシャのオリーブオイルを
おすそ分けしてくださいました
免疫力つけて元気になってね」
って
気にかけて頂いて本当にありがたいです。
お夕飯の時に、
オリーブオイルを頂いた話になり、
子供たちに
「ママの顔ってどお？」
と聞いてみました。
家族が一番気を遣わずに
事実を言ってくれると思ったから
すると
「え？もう治ってるやん！
ってかそんなに話す時に
まじまじと顔見んし」
といわれてしまいました。
そのあと意識して
私の顔を見てくれていたようで、
「黙ってる時 麻痺の口のほうが
上がってるよね。
あと話すとき下唇が変」
と
発症前までの生活からは
考えられないほど
鏡の中の自分の顔を見て
過ごしていますが、
笑顔と真顔のチェック、
目の閉じ具合ばかり気になっていて、
話しているときの口の形を
見たことがなかったことに気づきました
誰かとコミュニケーションを取るとき
静止画のような顔をしている
わけにはいかないので、
鏡の前で自分の話すようすを
チェックして驚愕
たしかに子供の指摘するように
麻痺側の下唇が動かず、
健側の唇がグイッと下に下がり
ある政治家さんの様になってました。。。
あまりのショックで、
ここのところ共同運動への不安に
心を支配されザワザワしていたのが
より一層大きくなってしまいました
口角は上がるし
飲み物もこぼさないので、
下唇はほぼ回復していると思ってたけれど、
とんでもない。。。
回復度で言ったら5割もないくらいです。
でも、ちょっと前までは
「あいうえお」の顔、
そんなに悪くなかったなぁとも思い
こんなにも顔が歪んでしまった
原因を探し始めました👀
そして
唇の周囲はマッサージしていましたが
顎は発症以来一度も
マッサージしてなかったことに
気づいてしまいました
健側の顎は柔らかく
骨まで触ることが出来ましたが、
真ん中から麻痺側の顎は
ゴリっとしたシコリのようなものがあって、
痛くて痛くて触れません
これが筋肉の拘縮ってものなのかな？？？
3か月以上も放置されていた
顎の筋肉が動かないことによって
拘縮してしまった気がします。。。
気が付いてからはもう冷や汗が止まらず、
とんでもないことをしてしまったと、
湧き出てくる焦りと後悔を
払しょくするように
温めてマッサージをしますが、
痛くて痛くて。。。
こんなに固まっていたから
最近麻痺側の頬のほうが
引き締まったように見えていて、
真顔の時も
左の口角のほうが上がっていたのかも。。。
あんなにマッサージが大切って
知っていて、
毎日顔を見て触って
頑張ってきていたのに、
顎にまったく意識がいかなかった
自分に怒りさえ湧いてきます
発症後、3か月までのマッサージで
筋肉が柔らかいところに
神経が戻ってくる（とどこかで読んだ）
そんな大切なゴールデンタイムに
私は放置してしまってました。
このままの口になっちゃうのかな。。
ほぐしていけば軽減できるのかな。
不安でどうしようもありません
昨夜は痛みと闘いながら
気がつけば2時間も顎のシコリ
と格闘。
今まで
「大丈夫！
やれることやってるよ」
」と、暗示をかけていたのに
知らぬ間に影で
コップに溜まっていっていた
不安 恐怖 焦り 後悔。
それらがコップから
溢れてしまいそうです。