今日で顔面神経麻痺を発症して7週間。
仕事にも復帰しました。
職場の人たちは
とても温かく迎えてくれて
体調を気遣ってくれて
自分のペースで働かせてもらっています。
家事も家族に手伝ってもらうのことも
多くありますが、
8割は自分でこなせる様になりました。
今振り返ってみると
やっぱりわたしは
ハント症候群だったのかと思います。
発疹はなかったけれど
耐えられないほどの頭痛と
味覚障害とフラフラ感。
発症直後から1か月半は
今までに経験したことがないほど
本気で寝込んでいました。
顔が麻痺してるだけ？
と思われる人もいるかもしれないけど
わたしは痛みが本当に辛かったです。
もちろん歪んで動かない顔も
死んでしまいたい！って
夢の中でも叫ぶほど
苦しいけれど
それに輪をかけての痛みは
先生に泣いて訴えてしまうほど。。。
その時に
「大丈夫！」
と沢山の先輩マヒーズさんたちに
声をかけていただきました。
大丈夫なんかじゃないよぉ
と思いながらも
心強く感じていました。
悪夢の様な発症から7週間。
少しずつですが
「大丈夫」
になってきました。
写真を撮ると
目の違和感が半端なく
落ち込みます。
でも先生には
「半年はかかるよ」
って言われてるもんね。
まだたったの7週間！
1週間前より
人間らしい生活を送れてる。
不安だった仕事にも
復帰することができたし
家事だってこなせれるように
なってきてる
発症7週間後の麻痺の状態
気になることだけ記しておこうかな。
麻痺側の目はゆっくりとなら
閉じられることが多くなってきてるけど、
瞬きは出来ません。
外に出ると眩しくて
目を瞑りたいのに瞑れないので
顔が健側に歪みます。
目の下のぷっくりとしたところが
ノベーっとしていて、
麻痺側の目のほうが
健側より1.3倍くらい大きいです。
疲れてくると
目やにがたくさん眼球の周りに絡みつき、
瞬きできず排出できないので
目薬とティッシュで取り出します。
これがとても痛くて辛くて難儀デス
酷いときは昼間も眼軟膏をつかいますが、
視界が摺りガラスのようになるので、
出来るだけ使いたくないです。
麻痺側の鼻翼は
ピクつくようになってきましたが、
健側と比べると2割くらいの動きです。
上唇は1割くらいの回復具合かな。
ウのくちをすると、
麻痺側の上唇だけトキーンとしてます。
麻痺側の舌はいまだに痺れていて、
味覚障害もまだあります。
なんだかこれは治らないかもという予感が。。。
耳の閉そく感は相変わらず。
特に換気扇やファンが
回っている環境にいると
破裂するんじゃないかと思うくらいの不快感。
耳鳴りは一時よりは減ったけれど、
下を向いたりジャンプしたりすると悪化します。
そして時折、
耳の後ろ（たぶん顔面神経があるところ）
が痛むので、そのたびに
「再発！？」
と怖くなります。
口角と頬、おでこの回復は
7割くらいいってるんじゃないかと思います。
が、
眉毛を眉間に寄せるのは難しくて、
眼輪筋の神経は
まだまだ届いてないんだなぁと思います。
がんばれ！
私の顔面神経！！！
わたしは温めとマッサージして
神経が伸びてくるのを
手ぐすね引いて待ってます