昨日の続き。
今日、初めて読まれる方は、昨日、一昨日の分を
先にお読み下さいm(_ _)m
自称プロギタリストの女はぽってりした体型、と書いたが、
柔らかいコロコロした太り方ではなく、がっしりというか、
どっしりしたごつさがあった。そしてがに股で歩く。
言うなればゴリラ女である。
書き忘れたが、足下はビーチサンダルであった。
そのビーサンのゴリラ女がいつの間にか私の事を
「先輩」と呼ぶようになっていた。
なんじゃこいつネバーエンディングストーリー(`×´)
そのイベントは奈良県都祁村で行なわれたので、地元に近いせいもあり、
知り合いのバンドマンも何人か参加していた。
その知り合い連中も,最初は「なにあれ」と不思議がっていたが、
事情を知ると面白がって遠巻きにしてニヤニヤしながら見ている。
恥ずかしい事この上ない。大きゅーん(恥)
あんなゴリラみたいな女が、したり顔してギターについての
うんちく語ってやがる、ほんっと、めまいがする。
いい加減うんざりの私には構わず、べったりくっついてくる。
「やっぱフェンダーはハムバッカーっすよね、先輩」
と私のストラトを見て言う。
はあぁぁぁぁあ???!!!!
こいつ、マジでギター弾けねーだろ、てか知らねーだろ。
第一、フェンダーなどとメーカーでくくるギターではない。
しかもシングル!シングル×3やから!!
バンザントに替えてるけど、シングルやから!!!
こうなったら恥の上塗りをしてやろうと思い、
「テレキャス好き?」と聞いてやったら、
「はい!テレキャス最高っす!この黒がまた最高っす!!
ハムバッカーはテレキャスですもんね!」
なんじゃこいつアルマゲドン( ̄^ ̄)
頼むからストラト前にしてそんなデカい声出すな。
恥の上塗りをしたのは私の方だった。
本人は間違いに気づいてないから、恥とも思ってない。
こいつはきっと、自分は弾けないが、ギター雑誌なんかは
読んでて、知識や固有名詞なんかは知ってるんだろう。
適当にメーカー名や、頭でっかちの知識をひけらかしていれば、
ギタリストを詐称するはったりくらいはきいたのかも知れない。
最初から最後までゴリラ女が離れないので、誰も近づいて来ない。
1人になりたくても、ゴリラ女がどこまでもついて来る。
最悪のイベントライブとなってしまった。
その後、主婦バンドのサポートは辞めてしまい、
ゴリラ女の消息は知らない。
この事はずっと忘れていた。というか、忘れたいという思いが
余りにも強く、無意識に記憶の奥底に閉じ込めていたんだと思う。
それがこの前、バラ色人生ズのゴリラ女の曲のお蔭で
突然記憶がフラッシュバックした。
というわけで、すべての著作権はバラ色人生ズに帰属しMutts。
あー、今思い出してもムカつく恥ずかしさでいっぱい。
きゅーーーん(鳴)