僕はいま銀行の営業企画部で働いている。僕よりずっと優秀な企画・マーケ部員の仕事ぶりも見ている。
その上で、VRIO分析や5F分析、マーケティングミックスは、やはり「分からない」と感じる。
どうしてなのか、現場との違いをベースに考えて見た。
結局のところ、マーケティング分析で出てきた答えらしきものに対しては「それで?SoWhat?」なのだ。
コンサル本を読むとこの事は必ず書いてあって、分析だけではダメ。SoWhat?まで提示しないとクライアントは納得しないという。
それはそうだろう。僕が自分の会社を分析して、マクロ的に見ると**です。5Fだとリーダーシップを失いました。VRIOは人的資源に優位性があります。・・・・という事を話していたら、上司に必ず「で、なに?何をどうするの?何がいくら売り上げ上がるの?」と聞かれるだろう。
マーケや営業の現場でフレームワークを使わない人は多い。フレームワークの落としどころが全く見えないからだ。
そこで、逆に考えて落としどころを数パターン用意して、マーケティング分析を行うことにしてみた。
落とす先はランチェスター戦略である。ランチェスター戦略の最終的な落としどころは2つしかないので、使いやすい。
・マス広告を使って膨大な広報活動を行い、40%以上のシェアを取る
・マーケットを非常に小さなセグメントの集まりと認識し、小さなセグメントで1番になる
ランチェスター戦略については以下に詳しいので、説明はのぞく。
http://www.accture.co.jp/about/lan.html
要するに自分は強者なのか弱者なのか、マーケットは強者向きなのか、弱者向きなのか、それを4P、VRIO分析、5F分析などで分析し、決定していく。戦略レベルの決定である。
戦術レベルの決定はランチェスター戦略の基本から肉付けしていって臨機応変に考えればよい。
そうなのか!ランチェスター戦略がマンガで3時間でマスターできる本 (アスカビジネス)