綺麗な紅葉と父の思い出 | YOLO! 人生は一度きり! NYから東京の生活

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2014-2016年はニューヨーク生活、2017年からは東京の生活を書いてます。

日曜日は公園でちょっとだけ紅葉を愛でました。
 
 
ひなたは暖かくて気持ちがいい。
 
そして赤と緑と青空のコントラストがきれいだなあ。
なんて気取っちゃって。
 
 
父親の法要だったんですが、
 
今年はコロナ禍で法要もかなり減っているらしいですね。
 
 
 
 
子供の時は父親は力が強いし、野球の投げるボールも速いし、すごいなと思ってました。
 
小学校高学年ぐらいになってくると、マスコミで活躍する父親がちょっと自慢でした。
 
高校の合格祝いに、いいオーディオセットを買ってくれたし。父親は嬉しかったんでしょうね。
 
それでクイーンの「伝説のチャンピオン」とか大音量でかけて、近所から苦情が出てると警察から電話がかかってきましたけど。
 
でも高校生になると親のことなんてどうでも良くなり
 
大学生ぐらいになると、父親もただの凡人なんだということがわかるようになってきました。
 
大学を休学して海外を貧乏旅行して1年後に最高級のコニャック(免税店で有り金全部3万円払った)を買って帰ってきた時は「これは自分の人生最後の日に飲むんだ」と言って飾ってました。
 
最後の日は認知症で自分がなんだかわからなくなってましたけど。
 
就活の時は、いいところに就職させてくれようとしましたが、一切親の力は借りないと言って断りました。
 
でも就職した会社は父親の会社の隣にある会社なんだから笑っちゃいますね。偶然ですけど。
 
父親は社長になり、私は後継者にならないかと2回聞かれましたが、断りました。
 
でも、ニューヨークにもボストンにも連れて行ってあげたし、グランドキャニオンやロサンゼルスやフロリダやハワイやグアムやサイパンや、京都、松江、宮崎、北海道、東北、沖縄にも連れて行ってあげたんだから、許してちょーだい。