先日、都心の総合病院に行きました。
予約してあったのですが、
病院に入って、
受付をして、待合室で待って、呼ばれて、診察を受けて、会計を済ませて、病院を出るまで、
なんと27分でした。
しかも料金は580円だった。
すげえ。
この先生はテレビにも出ていて、本も書いている有名な先生です。
診察もしっかりやってくれました。
こんな有名な先生にランチ代程度で速やかに診察を受けられる日本の病院システムすげえ。
恐るべし。
最近、都心の歯医者にも行ったのですが、
最新の設備がそろっていて、
予約なので待ち時間はほとんどなく、
歯科医の先生がまるまる1時間かかりっきりで治療してくれて、
料金はなんと900円。
こんなに熱心に1時間も治療してくれて、ちょっと高めのランチ代ぐらいか!日本の医療システムすげえ、って思っちゃいました。
米国にいた時、
大学病院の歯科にいったのですが、
歯科医の先生曰く
「あなた日本人でしょ。アメリカで歯科治療なんてしたらいくらかかるか分からない。緊急性がないのだったら、応急措置だけにして日本に行ったときに治しなさい。絶対そっちのが安くていいわよ」と言われた。
以前、ニューヨークに住んでいる同僚が転倒して、足を骨折して手術し、
治療費が8万ドル(800万円!)かかったって。
保険でかなりカバーされたらしいけど、
それでも相当の出費になったと嘆いていた。
アメリカにも留学した知人の日本人の医者が、
「アメリカにどんだけ文句を言われても、絶対に日本の医療システムを壊しちゃいけない。日本の医療システムは世界でも最高水準の治療を破格の料金で受けられるすごいシステムなんですよ」
と言っていたのを思い出しました。