シナモンをかけてもらいました。
こちらも少し甘い味がして、美味しい。
今日は天気が悪いですから、続々とお客さんが来るわけではないけど、そこそこ入っていましたね。
マンハッタンのリトル・イタリー(イタリア人街)といえば.............
日曜日は時速100キロメートルの風が吹いて天気が悪い1日だったので、映画を見ていました。
1本目は1977年の映画「サタデーナイト・フィーバー」です。
なんで今さらそんな映画を、というと、舞台がブルックリンなので、当時のブルックリンの風景を見てみたいと思ったんです。
映画を見ながら地図で場所を調べると、ブルックリンの南西端にあるベイ・リッジというエリアの話なんですね。
タイムズスクエアから地下鉄で50分もかかるかなり遠いブルックリンです。
映画の話は、ディスコも含めてほとんどその地域で起こる物語です。
そこで住んで遊んでいるイタリア系アメリカ人家族の19歳の次男の話なんですね。
地下鉄とかは落書きだらけで、喧嘩も女性遊びもやりたい放題。
映画ではそれなりに繁華な場所に見えますが、撮影された場所をグーグルストリートとかで見てみると、かなり閑散としたしたところです。
映画の中に出てくるピザ屋さんとか、いまだにあるんですよ。こんど行ってみたいと思いました。
2本目は1972年の映画「ゴッドファーザー」です。
これは1946年ごろのニューヨークを舞台にしたイタリア系マフィア映画です。
こちらは、ニューヨークのマンハッタンも出てきますが、郊外のロングアイランドも出てきます。
イタリア系移民の社会、ニューヨーク・マフィアの抗争など面白かったです。
マフィアが牛耳っていて、上院議員とか警察とかも汚職にまみれた都会、というのが当時の映画の中のニューヨークです。
3本目は1974年の映画「ゴッドファーザー・パート2」です。
これは1901年にイタリア・シチリア島の貧村からニューヨークに移民してきたイタリア人がニューヨークのマフィアのボスにまで上り詰める話と、跡をついだ彼の息子の話です。
この映画の中に、今日行ったヨーグルト店があるイタリア人街「リトル・イタリー」がかなり出てくるんですよ。
今と建物の感じとかは似ていますが、当時はイタリア人であふれていました。
昔はこのあたりは本当にイタリア一色だったのでしょうね。
今はイタリア人街とはいえ、もう数軒しかイタリア人の家は残っていないとかききます。
映画を見て、今度イタリア人街のイタリアレストランに行ってみたいと思いました。
それから映画では移民が船でニューヨークに着いて最初に行く入国審査があったエリス島の様子などが描かれていました。
そこは自由の女神のすぐ近くの島で、博物館があって以前いったことがあるので、当時はこんな感じだったんだ!と思いました。
これは今日撮ったイタリア人街にある「カフェ・ローマ」というお店です。
昨年の1月19日にこのお店がおいしいわよ、と教えてもらったお店です。
まだ行った事ないんですが、近いうちいってみたいですね。
それから前にmausさんから質問があった花の写真です。
まだ満開で咲き誇ってます。
ヨーグルトのお店の前の白い花が咲いた木と同じです。
会社のアメリカ人に聞いてみたら日本語名マメナシ、英語名Callery PearもしくはOrnamental Pearという梨の木の一種なのだそうです。
前にさーちゃんさんが梨の花が咲いて綺麗とコメントでいただきましたよね。
私は梨の花というのがぴんときませんでしたが、これだったんですね。
花自体は桜の花にも似ていて、色が白いです。桜も梨も近い種類みたいですね。
今ニューヨークの街路ではマメナシの花が咲き連なっていてとてもきれいです。