先月、水道管の破裂でホテルに滞在したことを書きましたが、その時どこに泊まろうかと思って会社の同僚に相談したら、Airbnbに泊まればいいんじゃないの、と言われ、なにそれ?と聞いたら、知らないの?民家に泊めてもらう民泊のサイトで、いまやホテルをしのぐ勢いだよと。もうこれを知っちゃったらホテルなんて泊まる必要ないよ、って。
アメリカは次から次へと新しいものが出てきて、さらにニューヨークはやっぱりその先端だからものの進み具合が早いですね。
もう日本にもAirbnbは進出していて既成事実化していますが、いよいよ国が解禁するみたいです。
確かにニューヨークではたくさんあって、今回もホテルとすごく比べてみたんです。Airbnbはマンハッタンでも一泊100ドル以下からあって、値段はピンきり。相部屋のベッドから一軒家を借り切るようなものまであります。
SATCのキャリーが住むようなグリニッジビレッジのレンガ造りのアパートとかに泊まれちゃうんですね。
今回はいい機会なので泊まろうと思ったのですが、仕事が終わってから夜に泊まるのと、ホテルが100ドル前後でいいところが続々とあったので、今回は利用しませんでしたが、ホテルよりも広くて交通の便がいいところにある普通の家に安く泊まれることが分かったので、こんど使ってみようと思っています。
おそらくホテルもかなり安い価格を提供しているのは、こうやってAirbnbとの競争にさらされているからではないでしょうか。そうじゃなければ一泊99ドルであんないいホテルに泊まれないと思います。
ニューヨークではUberがタクシーを完全に凌駕していて、私ももうUberばっかりです。こんな便利なものはない。
AirbnbもUberも普通の人が車や家を他の人とシェアするシェアリングエコノミーが現実になってきたものですが、日本人だと新しいものは恐いので、まず他国で安全が確認されて、自国でも国が安全をきちんと確認してからでないと使うのが恐い、という気持ちになりますが、アメリカはどんどん普及していっちゃうんですね。