競争率。


それは、ちょっとした争いだといえるだろうか。

争いに敗れ涙を飲む者もいれば、勝利し涙する者。

敗者は夢の扉を前に打ちひしがれ、勝者はその扉をくぐる。


そこに繰り広げられる様々なドラマ。

きっと感動的なものがあるのだろう。


だが、敗れ去ったものもそこがゴールではない。

新たな扉を探すのだ。


身近な競争率。

それは、会社のトイレ。


ちょっとお腹の調子が悪い時に足を運ぶと、ことごとく個室ブースの扉が閉じられている。

時間をずらし訪れるも、かたくなに閉じられている。


マ、マジっすか。。。

と扉の前で打ちひしがれている場合ではない。

これ以上我慢していると、大変なことになる。


平常を装い違う階に向かう。

これは新たな冒険の始まりなのだ。


そして夢の扉は開かれていた。

やった!


恐れては何事も始まらない。

ってあいているトイレを探してただけだなんだけどね。


夢の扉を追いかけ争う、競争率。

トイレの扉を追いかけ争う、競争率。


同じ競争率でも、こんなに違うものか。

負けから学ぶことも多いと聞く。


今度は、思い切って扉をドンドンしてみようか。

恐れては何事も始まらない。