FROM TOMOKO⑧⑨
遠いMAUIから、自分ができることはなにかないか
と、心配してメールを送ってくれるtomokoさん。
その一つとして MAUIのウォーターマン達のメッセージを集めてくれています。(yama)

個人的には東北の寒い海にいる熱血ウインドサーファー、カイトサーファー、お世話になった波乗りの人たちにささげます。そしてたくさんのスノーボードの友達にも!
今まできっと何度も落ち込んだときに助けてくれてきただろう海、水につかるだけで気分がすっきりしたはずの海、入らないと自分じゃなくなっちゃうくらい体の一部だった海があんな牙を向いたことはつらかったと思います。またいつか一緒に海に入れるくらいすべてが落ち着きますようにと、心から願ってます。(tomoko)


マウイからのエール第8弾「テリエ・ハーコンセン」
yamaのブログ

スノーボード界のケリースレーター的存在のテリエ、若いころの活躍はもちろん今でも十分現役でやっていけるエアーやフリーライディングでその秀でたセンスを見せ付ける。また環境問題や食生活に関してもとても敏感で健康で自然な生活、無駄な消費や環境を害するシステムをなくす運動にも熱心。
ノルウエーではセレブの粋をこえた国民に尊敬される国の代表的人物とも撮られているほど。

初めて彼に会ったのは彼がまだ17歳のとき、スノーボードの大会の後当時トッププロだったレト・ラムやオリバー・ホルツマン、カ ミールなどヨーロッパの仲間と大会と大会の合間にウインドやサーフィンをしにロビーナッシュをたずねて遊びに来ていたのだ。一時期はガールフレンドマウイの子だったこともあってしょっちゅう来ていた。運転中、前のトラックの荷台に乗った色の生っちろい男の子が手を振ってるけど誰だろう?とよく見たらテリエだった、なんてこともあった。今ではカウアイに農園のような家を持ち、夏には家族でそこに滞在しているようだ。(tomoko)
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「あの地震があったとき実は僕は日本にいたんだ。すごく揺れはしたけどあんな大きな地震だとは知らずにそのまま空港へ行って飛行機に乗って日本をたったんだけどその後であの地震がどんなに悲惨な結果をもたらしたかを知ったんだ。あの地域には多くのスノーボーダーがいるし友人もいる。だからいろんな人とコンタクトを今でも欠かさず情報をもらっているけど、慰める言葉が見つからない思いだ。
同じスノーボードを愛するものとしてえきることをやっていきたいと思っている。カリフォルニアではまずJIB For JAPANが開催される、後何をすれば助けになるかを今ボルコムでも相談中で何かやろうとしているんだ。
日本にはもう何度も何度も来ているけど繰るたびに本当にすばらしい時間を友人たちと過ごさせてもらってる。とにかく礼儀正しくすばらしい文化を持つ日本人の皆さんが笑顔を取り戻せるように祈ってるよ。」(Terje Håkonsen)

マウイからのエール第9弾「フランシスコ・ゴヤ」
ナイスガイ、そして完ぺき主義者で知られるフランシスコゴヤ、ワールドカップなど現役の選手を退いたとはいえ、フキパがエピックコンディションのときは彼の深いボトムターンが必ず見られる。完ぺき主義者の彼だからこそできるテストにテストを重ねられて出来上がったセールとボードは彼が妥協を許さないためモデルがなかなか完成しないという話を聞くほどだ。しかし丈夫でできるだけシンプルなつくりを目指す彼のセールは多くのファンを持っている。(tomoko)
yamaのブログ
「今回のことでは本当に僕も心を痛めている、被災したかたがたに心からのお見舞いを申し上げます。
日本は僕にとってワールドツアー、世界への進出の最初のステップだった。何もわからない状態でいった僕を多くの人が歓迎し助けてくれた。変な話だけど一番印象に残っているのは朝ごはんだ。僕は日本食が大好きだけれど、朝寝ぼけ眼で食卓につくと、目の前には干した魚と生卵、海苔と佃煮、なんていうものがあったときにはびっくり仰天だったよ。全部好きだけど朝食べるのはちょっと無理、で、その後は日本に行くとき必ず自分の朝ご飯用にシリアルとマウイから持参するようになった。

今回のニュースを聞いたときは本当にびっくりした、日本が地震が多い国であることは知っているけど、どんな国でもあれだけの地震や津波が起こったらみんながパニックし、どさ くさにまぎれて多くの盗難があり、大きな暴動がおきるよ。でも日本は違う、すべてを失い、家族の無事がはっきりしていないようなときにも助けてくれた人たちへの御礼を忘れず、腰が動かず立てないのに誰かがくると笑顔で迎えようと上半身を上げて起き上がろうとする、そんな礼儀正しいそして心優しい人たちが日本人なのだ。
僕は日本に言ってとても日本人が好きになったけどそれは僕だけではなく日本にいったことのあるどの友人も同じことを言う。そしてウインドサーファーたちの熱心さはどの国よりもすごいんだ。御前崎に行くと寒い中でもみんなが夢中になって一日中乗っている。そして本当にすきなんだなっていうのがわかるほどうれしそうに乗ってるから一緒に乗ってる僕までほんとに楽しくてしょうがなくなってくる。ウインドサーフィンをすばらしさを共有できる大切な仲間なんだ。そういえば御前崎でアヒルをペットにいつも連れていた少年がいたけど元気かな?あの子達はとってもかわいかったけどもう結構大きくなってるんじゃないだろうか、ウインドやってるのかな?
被災地の人々の悲しみが少しでも早く薄れますように」(goya)

RICKYさん・おかえりなさい
昨日の朝、2ヶ月間滞在したMAUIから、RICKYさんが帰国しました。
お土産は大好きな「MAUICOFFEE」
rickyさんtomokoさんjunくんと地震直後すぐに
MAUI組から安否を気遣うメールをいただいてました。
MAHALO!!
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復旧・復興を祈っています。
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亘理町・阿武隈大橋付近4/2