戒則
三ツ門流には、道場や会員組織はありません。
その都度集まって稽古する「稽古会」だけがあり、
参加・不参加はすべて自由です。
だからこそ、三ツ門流は
「人を組織や倫理で縛る流派」ではありません。
稽古で学んだことをどう使うかも、基本的には本人の自由です。
ただし、次のことだけは大切にしてください。
① 自慢しない
武芸を人に見せびらかすと、
トラブルやケガ、無用な敵意を招きます。
三ツ門流の稽古は、強さを誇るためのものではありません。
② 悪用しない
学んだ技を、犯罪やトラブルのために使わないでください。
武術は、人を傷つけることができる力でもあります。
だからこそ、その使い方には責任が伴います。
③ 使うときは、社会のルールを理解する
護身や正当防衛についても、
実際には法律や状況によって厳しく判断されます。
「自分では正しいと思った」だけでは守られないこともあります。
三ツ門流は、
あなたの行動の結果まで保証することはできません。
どう使うかは自由ですが、その責任はあなた自身が負います。
④ 三ツ門流は「免罪符」ではありません
この流派で学んだからといって、
法律や社会のルールの外に出られるわけではありません。
技は、あくまであなた自身の判断のもとで使われるものです。
最後に
三ツ門流は、
人を縛る流派ではなく、
自分で考え、自分で責任を持つ人のための武術です。
それができる人なら、
この流派はとても自由で、深い学びの場になります。