昨日のプレミア12、日本vsベネズエラは神ってる大逆転で日本の勝利!日本が強かったというよりベネズエラの自滅で拾った勝利と言えばそうなんですが、プレッシャーがのし掛かる中しっかりボールを見極めていた打者の集中力は流石ですね。今日のプエルトリコ戦も精一杯のプレーをお願いします。

本日はセマルハコガメの話を


セマルハコガメには中国、台湾に分布するチュウゴクセマルハコガメと、日本の固有種であるヤエヤマセマルハコガメの2種類が存在します。台湾に生息するものをタイワンセマルハコガメと呼ぶこともありますが、亜種認定されているわけではありません。また、ヤエヤマセマルハコガメは国の天然記念物である為、飼育、販売は無論のこと捕獲、移動も厳禁です。


しかし残念ながら本日も沖縄にてヤエヤマセマルハコガメと、同じく天然記念物のリュウキュウハコガメが盗難されたとのニュースが流れていました。ダメと言われるほど欲しくなる、欲しい人がいるから取引価格が高くなるという人間の汚い欲の惨状を垣間見ることになります。ダメ!絶対ッ!

一方チュウゴクセマルハコガメは飼育販売OKです。OKと言っても現地では個体数が激減しているカメだということも付け加えておきます。


この個体は先日仕入れました1歳にならない子です。


これが2歳〜3歳の子です


比べるとサイズ差は歴然ですね。しっかり飼い込めばちゃんと応えて成長してくれます。


こちらが5〜6歳の子です。セマルハコガメはその名の通り丸みを帯びた背甲に仕上げると良いと言われますが、甲羅を乾燥させた状態で飼うと歪に成長してしまうと言われます。私は幼体にはプラケースに水と水苔、亜生体以上には湿らせたヤシガラ土を敷いて生体が湿った材質に潜れる環境にしております。現地でも日光浴をガンガンするタイプではなく、薮や朽木の下でジッとしていることが多いらしいので、活発に動き回るリクガメや、岩の上で日光浴しているアカミミガメのようなイメージとは大分違いますね。


餌は雑食性で、動物の肉、昆虫、果実などをバランスよく与えます。好き嫌いに個体差がありますが、環境に慣れてくれば人工フードにも問題なく餌付くことが多いです。国内でも繁殖例が多いカメですので、ペットショップで見かけることも多々あると思います。ただ、先程も言いました様に現地では生息数が激減しているので、いつ輸出停止や販売禁止がかかってもおかしくない種類であります。乱獲と違法な取引をなくし、彼らの生存環境を守っていかないと痛い目を見るのは人間なんだということを痛感させてくれる生き物です。

本日はここまで、次回もたぶんカメの話をします。