CME日経平均先物 8,650円
ECBがIMFを通じて欧州に融資するとの報道も、IMFで重要議案の拒否権を保有する米国の共和党保守系議員らがIMFによるスペインとイタリア救済をしないよう働きかけていることが明らかになり、相場に水を差す格好となった。ダウ平均は前日比0.61ドル安の12019.42ドルで終了した。
ダウ平均は買いが先行した。欧州銀行監督機構(EBA)がストレステストの一段の厳格化を避けることで合意に達したほか、ECBがIMFを経由して融資する金額が最大2000億ユーロに達する可能性との報道を受け、欧州債務懸念に対する警戒感が和らいだ。
そのため、11月雇用統計・非農業部門雇用者数の結果が予想を下回ったものの、反応は限定的となり、指数は一時126.65ドル高の12146.68ドルまで上昇した。
しかし、フィッチがスペイン格付け引き下げるとの観測が浮上(フィッチはこの観測を否定)。また、IMFで重要議案の拒否権を保有する米国の共和党保守系議員らが米国の税金の一部がスペインとイタリアの救済に使用されないために、IMFへ救済中止の方向に働きかけていることが報じられると、引けにかけて売りに転じた。
NASDAQは前日比0.73ポイント高の2626.93ポイント、S&P500は同0.30ポイント安の1244.28ポイントで終了した。
ダウ平均採用銘柄
ダウ採用銘柄ではJPモルガン
、バンカメ
が強い動き。
金融株は総じて買い戻しが強まっている。
ナスダック採用銘柄
ハイテク株も全般に同様の動きで、ナスダックも小幅高で終えている。
個別にRIM が大幅安。9-11月期の売上高が自社見通しを下回ったことを明らかにした。
ブラックベリーやタブレット型「プレイブック」が、アップル
の攻勢で引き続きシェアを失いつつあるようだ。
ダンス、ヨガなどのスポーツ衣料品のルルレモン
が上昇。前日は冴えない業績見通しから売りが強まっていたが、アナリストの評価は良好できょうは反発している。
【NY株式市場】
ダウ平均 12019.42(-0.61 -0.01%)
ナスダック 2626.93(+0.73 +0.03%)
S&P500 1244.28(-0.30 -0.02%)
安値 : 8,590円
終値 : 8,650円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 8,660円
イブニングセッション : 8,650円
【日経平均終値】
終値 : 8,643.75円
