CME日経平均先物 8,595円
ユーロ加盟国がイタリア支援を検討していないことが明らかになったほか、ドイツ与党がユーロ圏からの離脱について示唆したことを受け、欧州問題への懸念が広がった。ダウ平均は前日比389.24ドル安の11780.94ドルで終了した。
ダウ平均は売りが先行。イタリアの10年債利回りが危険水域とされる7%を突破したほか、ECBの緊急会合や伊財務省の国債入札中止の観測も浮上。
さらに、イタリアの清算機関CC&Gがイタリア国債のマージンをLCHと同水準まで引き上げると伝わるなど、悪材料が重なりリスク回避の動きが強まった。
また、ユーロ加盟国がイタリアの金融支援や予備的な融資枠の提供を検討していないことが明らかになったほか、ドイツ与党がユーロ圏加盟国はユーロから離脱できるようにすべきと示唆するなど、欧州問題への不安が拡大し、指数は一段安へ。一時433.25ドル安の11736.93ドルまで下落した。
ダウ平均採用銘柄
全面安の中、ダウ採用銘柄は全銘柄が下落。
JPモルガン
やバンカメ
といった金融株を筆頭に、HP
、ディズニー
も指数を圧迫している。
ナスダック採用銘柄
ナスダックも大幅下落。
ハイテクやIT関連株は揃って下落している。
冴えない業績見通しを発表したアドビ が7%下落。モバイル向けフラッシュの開発を中止との報も同時に嫌気している模様。
小幅安で終わったものの、全面安の中、ヤフー が底堅い動きを見せていた。
中国のアリババとソフトバンク連合が、米ヤフー
の全面買収に向けて複数の投資会社と協議しているとも報じられている。
決算を発表したGM は商いを伴って10%超下落。決算自体は予想を上回ったものの、減益であることや、欧州市場での不調が嫌気されている。
その他、ラルフローレン
も冴えない決算を嫌気して下落。
GS が8.2%安。エクスポージャーについて、仏銀行向けが151億ドル、イタリア関連が23.2億ドルと発表した。
【NY株式市場】
ダウ平均 11780.94(-389.24 -3.20%)
ナスダック 2621.65(-105.84 -3.88%)
S&P500 1229.10(-46.82 -3.67%)
安値 : 8,540円
終値 : 8,595円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 8,730円
イブニングセッション : 8,630円
【日経平均終値】
終値 : 8,755.44円
