CME日経平均先物 8,705円
連邦公開市場委員会(FOMC)声明文ではQE3についての示唆がなかったものの、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見で追加の金融緩和を示唆した。ダウ平均は前日比178.08ドル高の11836.04ドルで終了した。
ダウ平均は買いが先行した。直近2日間で600ドル近く下落した反動や、FOMC声明文の発表を控えQE3実施への期待が高まり、一時218.87ドル高の218.87ドルまで上昇した。
FOMC声明文では「9月に発表した、保有証券の平均残存期間を長期化するプログラムを継続することを決定」「保有証券の規模と構成を定期的に見直し、適切に調整する用意がある」などと、QE3実施について示唆がなかったため、上昇は幅を縮小する場面がみられた。しかし、FRB議長が記者会見で「必要になればMBSを購入する可能性ある」「回復継続のため必要に応じて行動する用意ある」など発言したため、追加の金融緩和が意識され、引けにかけて再び買いが入った。
NASDAQは前日比33.02ポイント高の2639.98ポイント、S&P500は同19.62ポイント高の1237.90ポイントで終了した。
ダウ平均採用銘柄
ダウ採用銘柄ではインテル
以外の29銘柄が上昇。
キャタピラー
やシェブロン
が上昇している。
個別にマスターカード
が好調な決算を受け7%上昇。カード使用が伸び、営業利益が38%増加している。同業のVisa
も上昇している。
ナスダック採用銘柄
ナスダックも反発。
ハイテク株も概ね買い戻しが優勢となった。
クアルコム が4%上昇。引け後に発表になる決算への期待感が出ていた。
一方、RIM
が下落し、純資産倍率は9年ぶりに一時1倍を切っている。ブラックベリーの不振が引き続き圧迫している模様。
個別では軟調な7-9月期決算を発表したタイムワーナー は下落するも、堅調な決算だったマスターカード は7%上昇した。
一方、破たんしたMFグローバル
は店頭取引で79%下落した。
【NY株式市場】
ダウ平均 11836.04(+178.08 +1.53%)
ナスダック 2639.98(+33.02 +1.27%)
S&P500 1237.90(+19.62 +1.61%)
安値 : 8,605円
終値 : 8,705円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 8,690円
イブニングセッション : 8,670円
【日経平均終値】
終値 : 8,640.62円
