CME日経平均先物 8,815円
追加の米金融緩和期待で大きく買われるも、欧州経済は信用収縮が起きる可能性との報道が重しとなった。ダウ平均は前日比102.55ドル高の11518.85ドルで終了した。
ダウ平均は買いが先行した。スロバキア議会による欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の機能強化案が可決に向かうとの期待や、欧州委員会が債務危機の対策について方針を示したことが好感された。また、連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で投票権のある2名の地区連銀総裁がいっそうの金融緩和について言及したことが明らかになり、QE3が意識され一時209.30ドル高の11625.30ドルと、年初来プラスの水準まで上昇した。
しかし、資本増強が必要な一部の欧州銀行は増資よりも事業・資産を売却する公算があり、欧州で信用収縮が起きる可能性があるとの報道を受け、上昇幅を縮小させた。
ダウ平均採用銘柄
ダウ平均採用銘柄は上昇する銘柄が目立った。
そのなかでも金融安定化への期待から、JPモルガン 2.79%高、バンカメ 3.30%高など金融関連株に買いが集まった。
一方、昨日発表された7-9月期決算で利益が予想に届かなかったアルコア
は2.43%安と冴えない動きだった。
個別では、ボルカールールの影響により銀行事業の形態が変更する可能性が指摘されたものの、これを否定したGS とモルガンS は、前者が2.5%高、後者が2.9%高となった。
一方、USDAが小麦とコーンの供給量見通しを引き上げたことを受け、穀物先物が下落し、モンサント
は小幅下落で終了した。
【NY株式市場】
ダウ平均 11518.85(+102.55 +0.90%)
ナスダック 2604.73(+21.70 +0.84%)
S&P500 1207.25(+11.71 +0.98%)
安値 : 8,695円
終値 : 8,815円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 8,740円
イブニングセッション : 8,880円
【日経平均終値】
終値 : 8,773.68円
