CME日経平均先物 8,730円
ドイツ連邦議会(下院)による欧州金融安定ファシリティ(EFSF)拡充案の可決などが好感された。ダウ平均は前日比143.08ドル高の11153.98ドルで終了した。
4-6月期GDP・確報値の結果が予想より強かったことを好感し、ダウ平均は買いが先行。また、ドイツ連邦議会(下院)が欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の機能強化策を定めた法案を圧倒的な賛成多数で可決したことで、欧州債務問題の解決への期待が高まったことも相場の追い風となり、一時260.24ドル高の11271.14ドルまで上昇した。
中国経済のハードランディング懸念などで、ティファニー
やコーチ
などを筆頭に一般消費財セクターを中心に売りが入り、前日比マイナスとなる場面がみられた。しかし、心理的節目となる11000ドル割れ水準では買いが入り、引けにかけて上昇した。
ダウ平均採用銘柄
ダウ採用銘柄はバンカメ 、JPモルガン 、トラベラーズ など金融株やシェブロン 、エクソンモービル など資源関連が指数をサポートしている。
反面、マイクロソフト
、インテル
、シスコ
といったハイテク株が軟調。
ナスダック採用銘柄
ナスダックは反落。
ハイテク株は売りが膨らみ大きく下落している。
半導体大手AMD
が業績見通しを下方修正したことも圧迫。
また、きょうはNY市場に上場している中国株が大きく下落。中国経済への懸念も出ている中、一部報道が米証券取引委員会(SEC)の関係筋の話として、米司法省が中国企業を会計疑惑で調査していると伝えたことも要因となったようだ。シナ・コープ(新浪)やバイデゥ(百度)、ソフ(捜孤)などが大幅安。更にウィン・リゾーツなどカジノ株も下落。マカオでの業績に不安感も出ているようだ。
個別にDVDレンタル大手のネットフリックス
が10%下落。郵送でのレンタル部門のスピンオフを発表後、60%下落しているが、オンラインでの配信レンタルも競合が多く、苦戦するのではとの不安も大きい。
アマゾン
が前日タブレット携帯への参入を発表し、またマイクロソフト
もケーブルTV大手のコムキャストと提携して同業への参入が伝わっている。材料性が高く、値動きの軽い銘柄でもあり、思惑を集めているようだ。
タブレットPC「PlayBook」の追加生産を停止する可能性が指摘されたRIM
は3.4%安。
【NY株式市場】
ダウ平均 11153.98(+143.08 +1.30%)
ナスダック 2480.76(-10.82 -0.43%)
S&P500 1160.40(+9.34 +0.81%)
安値 : 8,510円
終値 : 8,730円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 8,710円
イブニングセッション : 8,690円
【日経平均終値】
終値 : 8,701.23円
