CME日経平均先物 8,625円
欧州金融安定ファシリティ(EFSF)の規模拡大を検討との報道が好感されるも、ギリシャ救済についてユーロ圏で意見が分かれていることなどが相場の重しとなった。
ダウ平均は前日比146.83ドル高の11190.69ドルで終了した。
ダウ平均は買いが先行した。関係当局が欧州金融安定ファシリティ(EFSF)を数兆ユーロに引き上げることを目指し、規模拡大に向けた検討に入ったと、一部メディアが報じたことを受け、欧州債務懸念が後退した。
また、米上院本会議で自然災害の救済に関する暫定予算案が成立し、一部政府機能の停止が回避されたことも相場を支援した。「9月末を控え、ウィンドウ・ドレッシングの買いも入っているようだ」(市場関係者)との声も聞かれ、一時325.44ドル高の11369.30ドルまで上昇した。
しかし、ユーロ圏による2回目のギリシャ救済の条件について、ユーロ圏の7カ国が民間が保有しているギリシャ国債の評価損の計上幅を大きくするよう要求し、意見が分かれているほか、ギリシャが必要とする資金が2カ月前よりも拡大しているなどが報じられると、上昇幅を縮小させた。
ダウ平均採用銘柄
一方、バンカメ
やアメックス
、JPモルガン
など金融株の一角は後半に失速した。
個別にドラックストアのウォルグリーン
が大幅安。説明会で取引先だった米薬剤給付管理のエクスプレス・スクリプツとの契約更新に失敗したことが明らかとなった。同社とは契約内容に違反し中傷的発言をしているとして法廷闘争となっていた。
年内に14.5億ドルのコスト削減を検討していると報じられたGS は堅調に推移。
ナスダック採用銘柄
ナスダックも上昇。
ハイテク株も買い戻しが優勢となった。
また、RIM が4.5%高。アクティビスト(物言う株主)として知られるアイカーン氏率いるファンドが持ち株比率を上げているとの観測も出ている。
アップル
が下落。10月4日に新製品説明会を開催すると発表。iPhone5が発表されるのではとの期待感も出ているが、きょうは値を下げて終わっている。
【NY株式市場】
ダウ平均 11190.69(+146.83 +1.33%)
ナスダック 2546.83(+30.14 +1.20%)
S&P500 1175.38(+12.43 +1.07%)
安値 : 8,425円
終値 : 8,625円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 8,580円
イブニングセッション : 8,690円
【日経平均終値】
終値 : 8,609.95円
