CME日経平均先物 8,530円
連邦公開市場委員会(FOMC)での景気見通しの下方修正と金融緩和策について当局内で意見が分かれていることが嫌気された。ダウ平均は前日比283.82ドル安の11124.84ドルで終了した。
ダウ平均は買いが先行。8月中古住宅販売件数の結果が予想より強かったものの、連邦公開市場委員会(FOMC)による声明を控え、売りが優勢になる場面など、神経質な動きをみせた。
FOMCの声明では「長期国債を4000億ドル購入し、短期国債を4000億ドル売却する」とオペレーション・ツイストの実施が発表された。しかし、景気見通しについて“著しい”下振れリスクがあると、文言が下方修正されたほか、金融緩和政策の反対票が今回も3票あったことでQE3実施への不透明感が取り沙汰された。
指数は一時291.38ドル安の11117.28ドルまで下落し、当日安値圏で終了した。
ダウ平均採用銘柄
ダウ採用銘柄はを除く29銘柄が下落。
特に金融株や資源関連株が下落した。
金融株についてはムーディーズが大手行の格付けを引き下げていたことも重石となっている。
個別では、ムーディーズが長期優先債格付けを引き下げたバンカメ は7.5%安、短期格付けを引き下げたシティグループ は5.2%安となった。
一方、取締役会がアポテカーCEOの更迭を検討していると報じられたHP
は6.7%上昇した。
JPモルガン 、エクソンモービル 、シェブロン が指数を圧迫。
個別に独立系石油関連会社のレンジ・リソーシズ
が商いを伴って上昇。買収への期待感は根強い。しかし、アナリストからは買収には懐疑的な見解も聞かれている状況ではある。
ナスダック採用銘柄
ナスダックも大幅下落。
決算や見通しが良好だったオラクル が大幅上昇した他はハイテク株は概ね下落している。
最高値更新が続いていたアップル
も小幅安となっている。
【NY株式市場】
ダウ平均 11124.84(-283.82 -2.49%)
ナスダック 2538.19(-52.05 -2.01%)
S&P500 1166.76(-35.33 -2.94%)
安値 : 8,525円
終値 : 8,530円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 8,680円
イブニングセッション : 8,650円
【日経平均終値】
終値 : 8,741.16円
