CME日経平均先物 9,780円
ヒーティング・オイルやRBOBガソリンなどが下落により一時取引停止になるなど、NY原油を含め、コモデティー市場が大きく売られたため、エネルギーや素材セクターに売りが波及した。ダウ平均は前日比130.33ドル安の12630.03ドルで終了した。
10日引け後に発表したディズニー
による軟調な1-3月期決算の内容や、3月貿易収支で赤字幅が予想よりも拡大したことが嫌気され、ダウ平均は売りが先行した。
米エネルギー省(EIA)による在庫統計で原油在庫の増加が確認されたほか、原油先物の取引について、17人のグループで構成される上院議員らが投機筋に対してポジションに制限を設けるなど、厳しく規制すべきとの書簡をCFTC送ったことが明らかになると、NY原油先物価格が98ドル割れへ。
「再びコモディティー版のフラッシュ・クラッシュが起きたようだ」(市場関係者)との指摘が聞かれるなか、他のコモディティー市場にも売りが波及。株式相場ではエネルギーと素材セクターを中心に売られ、ダウ平均は一時183.15ドル安の12577.21ドルまで下落した。
ダウ平均採用銘柄
ダウ採用銘柄では前日不調な決算を発表したディズニー
が5%の大幅下落。
その他、エクソンモービル やシェブロン 、アルコア が指数を圧迫している。
また、中国関連でキャタピラー も軟調。
ナスダック採用銘柄
ナスダックも反落。
景気に敏感なハイテク株も、増配を発表したインテル
以外は総じて軟調。
個別にヤフー
が大幅下落。
大株主となっている中国商取引サイト運営のアリババが、傘下の決済サービスを手掛けるアリバイを事業分割していたことが嫌気されている。
ヤフー
の説明では、アリババによる今回の事業分割は規制に対応するためとしている。ただ、市場ではアリババ株の価値低下をい懸念した売りが殺到した。
【NY株式市場】
ダウ平均 12630.03(-130.33 -1.02%)
ナスダック 2845.06(-26.83 -0.93%)
S&P500 1342.08(-15.08 -1.11%)
安値 : 9,715円
終値 : 9,780円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 9,860円
イブニングセッション : 9,840円
【日経平均終値】
終値 : 9,864.26円
