CME日経平均先物 10,630円
1月雇用統計の結果を受け、労働市場の改善基調が確認されたことが好感された。ダウ平均は前日比29.89ドル高の12092.15ドルで終了した。
1月雇用統計・非農業部門雇用者数が予想を下回る結果となったことが嫌気され、ダウ平均は売りが先行。一時36.48ドル安の12025.78ドルまで下落した。しかし、今回の内容は歴史的な大雪などの天候不順による一時的な理由が一因と受け止められたほか、12月分の数字が上方修正され、労働市場の改善基調を確認。
また、「QE3期待の買いも入っているようだ」(市場関係者)との指摘も聞かれ、下値では買いが入り52週高値を更新して終了した。
なお、失業率の結果は9.0%となり、前回(9.4%)から低下したが、求職者が減少したことが一因だった。
NASDAQは前日比15.42ポイント高の2769.30ポイント、S&P500は同3.77ポイント高の1310.87ポイントで終了し、両指数とも52週高値を更新した。
ダウ採用銘柄
JPモルガン は巨額詐欺事件で服役中のバーナード・マドフ氏(元ナスダック会長)との関係を使って莫大な利益を上げていたにもかかわらず、詐欺に関する警告を無視していたことが裁判での訴状で明らかとなったことを嫌気。
また、アルコア
やシェブロン
、エクソンモービル
といった資源関連株が下落している。
ナスダック採用銘柄
ナスダックも続伸。
ハイテク株は終盤にかけて買いが膨らんだ。
個別にカジノのラスベガス・サンズ
が商いを伴って下落。決算が発表され、利益は予想を若干上回ったものの、マカオでの売上高が予想を下回ったことが嫌気され8%下落している。
また、ヘルスケアのエトナ
が12%の大幅上昇。業績見通しが予想以上だったことや、大幅な増配を発表したことが好感されている。
個別に通信機器のJDSユニフェーズ
が26%の急伸。決算が予想を大きく上回った。
【NY株式市場】
ダウ平均 12092.15(+29.89 +0.25%)
ナスダック 2769.30(+15.42 +0.56%)
S&P500 1310.87(+3.77 +0.29%)
安値 : 10,495円
終値 : 10,630円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 10,530円
イブニングセッション : 10,550円
【日経平均終値】
終値 : 10,545.32円
