CME日経平均先物 10,595円
欧州財政問題に対する懸念が後退したほか、業績期待が高まった金融セクターが相場を主導した。ダウ平均は前日比83.56ドル高の11755.44ドルで終了し、52週高値を更新した。
ダウ平均は買いが先行した。ポルトガルの入札が順調な結果だったほか、EUが危機沈静化のため、債券買い戻しやポルトガル支援を検討しているとの報道が好感され、欧州財政問題への懸念が後退。指数は一時110.35ドル高の11782.23ドルまで上昇した。
NASDAQは前日比20.50ポイント高の2737.33ポイント、S&P500は同11.48ポイント高の1285.96ポイントで終了し、両指数とも52週高値を更新した。
金融セクターは1.7%高。JPモルガン
のCEOが増配に対して前向きな考えを示したほか、ウェルズファーゴがポジティブな見方を示し、セクターの投資判断を引き上げたことなどが好感された。
ダウ採用銘柄
ダウ採用銘柄では増配期待で2.6%高となったJPモルガン やバンカメ 、アメックス が指数をサポート。
ボーイング やユナイテッド・テクノロジーズ など産業関連株も堅調に推移した。
一方、アルコア
やマクドナルド
、ディズニー
が利益確定売りに押されている。
ナスダック採用銘柄
ナスダックは3日続伸。
ハイテク株も底堅く推移した。エヌビディア やマイクロン・テクノロジー が大幅に上昇。
アナリストや経営陣から電子部品の需要に対する楽観的な見方が出ていた。
また、スポーツウェアのルルレモン
が商いを伴って8%の大幅高。業績見通しの上方修正が好感されている。
バークレイズやGSが強気な見方を示したアップル
は堅調に推移した。
個別に機械設備のITT
が商いを伴って16%急伸。三分割に分社化することを発表し、M&Aへの思惑も高まったようだ。
【NY株式市場】
ダウ平均 11755.44(+83.56 +0.72%)
ナスダック 2737.33(+20.50 +0.75%)
S&P500 1285.96(+11.48 +0.90%)
安値 : 10,505円
終値 : 10,595円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 10,520円
イブニングセッション : 10,560円
【日経平均終値】
終値 : 10,512.80円
