CME日経平均先物 9,555円
M&A報道が下支えする場面が見られたものの、業績見通し引き下げを嫌気した金融セクターが重しとなった。ダウ平均の終値は前日比48.22ドル安の10812.04ドル。
格付け機関ムーディーズがアイルランドのアングロ・アイリッシュ銀行の格付けを引き下げたことを受け、欧州株が軟調に推移。この動きに連れて、ダウ平均も売りが先行した。
ただ、航空大手サウスウエスト や日用品企業アルバート・カルバー などのM&A報道が下支えし、一時は前日終値を回復する場面が見られた。しかし、結局は慎重な業績見通しを背景とした金融セクターが重しとなり、売り優勢で終了した。
バークレイズが業績見通しを引き下げたゴールドマン・サックス とモルガン・スタンレー などが重しとなり、金融セクターは1.2%安となった。一方、通信セクターは堅調。AT&T やベライゾン など配当利回りの高い銘柄に買いが入った。NASDAQは前日比11.45ポイント安の2369.77ポイント、S&P500は同6.51ポイント安の1142.16ポイントで終了した。
ダウ採用銘柄
ダウ採用銘柄ではバンク・オブ・アメリカ
やJPモルガン
、トラベラーズ
といった金融株が指数を押し下げている。
また、南アフリカのマスマートに買収提案をしたことが明らかとなったウォルマート
も軟調に推移している。
一方、AT&T
、ベライゾン
といった通信株やIBM
、HP
といったハイテク株の一角が買われている。
ナスダック採用銘柄
ナスダックも利益確定売りに押され反落。
アップル
、インテル
、RIM
は軟調に推移した。
個別にユニリーバによるM&Aが伝わっていた、VO5などのヘアケア製品を手掛けるアルバート・カルバー
は20%高。
【NY株式市場】
ダウ平均 10812.04(-48.22 -0.44%)
ナスダック 2369.77(-11.45 -0.48%)
S&P500 1142.16(-6.51 -0.57%)
安値 : 9,520円
終値 : 9,555円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 9,540円
イブニングセッション : 9,530円
【日経平均終値】
終値 : 9,603.14円
