CME日経平均先物 9,230円
連日でM&A関連のニュースが相場を支援したが、引き続き戻り待ちの売りにより上昇幅を縮小させた。ダウ平均は前日比9.69ドル高の10415.54ドルで終了した。
ダウ平均は売りが先行した。原油価格の下落に連れたエネルギーセクターが重しとなり、一時75.83ドル安の10330.02ドルまで下落。しかし、アルセロールミタルがUSスチール
を買収する可能性があるとの観測が浮上。足もとのM&A材料が好感される流れにより、下値では買いが入った。また、軟調に推移していたコモディティ相場について「システム取引による買いが下値で入り、株価指数にも影響を与えた」との指摘も聞かれるなか、指数は前日終値を回復。一時66.45ドル高の10472.30ドルまで買われた。ただ、200日移動平均線(10448ドル程度)を超える水準では、連日で戻り待ちの売り圧力が強く、上昇幅を縮小させた。
素材セクターは買いが優勢。BHP
がポタシュ
の買収提案の価格を引き上げるとの見方が強まったほか、アルセロールによるUSスチール
の買収観測が材料視された。また、ターゲット
の決算が好感され、一般消費財セクターも買われた。NASDAQは前日比6.26ポイント高の2215.70ポイント、S&P500は同1.62ポイント高の1094.16ポイントで終了した。
ダウ採用銘柄
ダウ採用銘柄は高安まちまち。
ホームデポ は1.9%高とダウ採用銘柄で上昇率トップ。
一方、エクソン 、シェブロンなど石油株は安い。原油先物が一時74ドルを割り込み、1ヶ月半ぶり安値を記録したことが嫌気された。
ナスダック採用銘柄
ハイテク株中心のナスダックは続伸。
グーグル
は1.7%安だったが、アップル
は0.4%高、マイクロソフト
は0.4%高、アマゾン
は0.6%高と主力株は概ね上昇した。
個別では、決算を発表したディーア は1.9%安も、ターゲット は2.5%高で引けた。
また、アルセロールミタルがUSスチール の買収を検討しているとの観測が浮上し、USスチール は4.8%高となった。
【NY株式市場】
ダウ平均 10415.54(+9.69 +0.09%)
ナスダック 2215.70(+6.26 +0.28%)
S&P500 1094.16(+1.62 +0.15%)
安値 : 9,160円
終値 : 9,230円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 9,240円
イブニングセッション : 9,190円
【日経平均終値】
終値 : 9,240.54円
