CME日経平均先物 9,205円
6月雇用統計の結果を好感する場面が見られたものの、3連休を控え手じまい売りに押された。終値はダウ平均が前日比46.05ドル安の9686.48ドルで終了し、3日連続で年初来安値を更新した。
6月雇用統計での非農業雇用者数と失業率が予想より強かったことを好感し、買いが先行した。ただ、上値は38ドル高程度と限定的。来週5日は独立気記念日の振り替え休日により株式市場が休場となることから、連休を控え手じまいムードが強かった。売りへ反転後、一時118.21ドル安の9614.32ドルまで下落した。
「アルボット(アルゴリズム取引)タイムによりGS
やシスコ
などに買いが入った」(市場関係者)との指摘が聞かれるなか、終盤にかけて急速に値を戻し前日終値を回復。しかし、大引けまで同水準を維持できず、年初来安値を更新して終了した。
材セクターは下落したものの、豪政府による資源税についての発表を好感したフリーポートマクモラン
などが下支えた。景気二番底への懸念がくすぶり、一般消費財セクターは1.2%安となった。
NASDAQは前日比9.57ポイント安の2091.79ポイント、S&P500は同4.79ポイント安の1022.58ポイントで終了。両指数とも3日連続で年初来安値を更新した。一方、週間では主要な3指数は続落となった。
ダウ採用銘柄
ダウ採用銘柄では産業関連株や金融株が安い。
GE は1.7%安、キャタピラー は1.3%安、バンカメ は1.2%安だった。
一方、通信大手のベライゾン は2.0%高。
同社は来年からアップル
の多機能携帯電話「iPhone」の取り扱いを開始する見通し。このところ、同業他社から乗り換え需要が期待できるとの見方が出ている。
ナスダック採用銘柄
ハイテク株中心のナスダックは続落。
新型「iPhone」の受信不具合問題を認めたアップル は0.6%安、インテル は0.2%安と冴えない。
旅行関連ソフトを手掛ける企業を買収合意したと発表したグーグルは小幅安。
【NY株式市場】
安値 : 9,155円
終値 : 9,205円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 9,210円
イブニングセッション : 9,220円
【日経平均終値】
終値 : 9,203.71円



