CME日経平均先物 9,245円
ムーディーズがスペインの格付け引き下げに言及したことをきかっけに、売りが拡大した。終値はダウ平均が前日比96.28ドル安の9774.02ドルで終了し、年初来安値を更新した。
欧州中央銀行(ECB)が1319億ユーロ(91日物)の資金を供給。ただ、4420億ユーロのオペが7月1日に満期を迎えることを踏まえると、比較的供給額は少ないとの慎重な見方や、6月ADP全国雇用者数の予想より弱い内容を受け、ダウ平均は売りが先行した。
6月シカゴ購買部協会景気指数が予想より強い結果をみせると買い優勢になるも、上値は40ドル高程度と伸び悩み、前日終値付近でもみ合っていた。
ムーディーズがスペインの「AAA」格付けについて、3カ月の見直しの後に最大2ノッチを引き下げる可能性を明らかにした。これをきかっけに売りが再燃し、一時116.46ドル安の9753.84ドルまで下落した。
NASDAQは前日比25.94ポイント安の2109.24ポイント、S&P500は同10.53ポイント安の1030.71ポイントで終了。両指数とも年初来安値を更新した。
ダウ採用銘柄
ダウ採用銘柄は3M を除いて全面安。
アルコア は2.7%安、ディズニー は2.4%安、HP は2.3%安だった。
欧州系金融機関の資金繰り不安は後退しているが、スペインの格付け見直し報道で今度はソブリン債を巡る不安が増している。
ナスダック採用銘柄
ハイテク株中心のナスダックは大幅続落。
終値で昨年11月以来、8ヶ月ぶり安値を記録している。
アップル は1.8%安、グーグル は2.0%安、インテル は1.7%安と主力株は軒並み下落した。
個別では決算を発表したモンサント
は2.4%安となった。
一方、財務基盤を改善するため、負債圧縮に努めたフォード は2%高となった。
【NY株式市場】
安値 : 9,235円
終値 : 9,245円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 9,360円
イブニングセッション : 9,390円
【日経平均終値】
終値 : 9,382.64円



