CME日経平均先物 9,750円
欧州各国や中国の堅調な経済指標を受け、景気二番底への懸念が後退した。終値はダウ平均が前日比273.28ドル高の10172.53ドルで終了した。
欧州各国や中国の経済指標の結果を受け、景気に対する楽観的な見方が広がり、ダウ平均は買いが先行した。また、トリシェ欧州中央銀行総裁が3カ月物資金の無制限供給を続けると発言したことも相場の追い風となった。
「一部米系投資銀行がSP500指数に大量買いを仕掛けたようだ」(市場関係者)との声も聞かれるなか、一時286.58ドル高の10185.83ドルまで上昇した。
エネルギーセクターは昨日に大きく売られた反動により、4.9%高。また、中国の5月貿易収支において、好調な結果が予想されていた輸出総額が前年比48.5%だったことが好感され、、素材セクターは3.5%高となった。
NASDAQは前日比59.86ポイント高の2218.71ポイント、S&P500は同31.15ポイント高の1086.84ポイントで終了した。
ダウ採用銘柄
金融株や資源株が上昇をけん引した。
キャタピラー は5.5%高とダウ採用銘柄で上昇率トップ。同社はきのう、四半期配当をこれまでの1株当たり42セントから44セントに引き上げると発表している。
アメックス
は5.0%高、シェブロン
は4.7%高、アルコア
は4.1%高だった。
ナスダック採用銘柄
ハイテク株中心のナスダックは急反発。
アップル
は3.0%高、インテル
は3.0%高と主力株は軒並み買われた。
個別では、金融大手ゴールドマン・サックス は2.2%安。同社が販売したCDO「ハドソン」が米証券取引委員会(SEC)の調査対象になっていると報じられたことが売り材料。株価は1年ぶり安値を記録している。オーストラリアのヘッジファンド、ベーシス・キャピタルがCDOを巡ってゴールドマン・サックス に10億ドルの損害賠償を求める訴訟を起こしたことも嫌気された。
一方、買収される可能性が指摘された英BP
(ADR)は12.3%急騰した。
【NY株式市場】
安値 : 9,500円
終値 : 9,750円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 9,510円
イブニングセッション : 9,590円
【日経平均終値】
終値 : 9,542.65円



