CME日経平均先物 9,435円
景気に対する楽観的な見通しが広がり上値を目指すも、需給要因が指摘されるなか売りに転じた。終値はダウ平均が前日比69.30ドル安の9974.45ドルと2月8日以来となる1万ドル割れで終了した。
経済協力開発機構(OECD)が2010年、2011年の米経済成長率見通しを引き上げたことを好感し、ダウ平均は買いが先行した。また、4月新築住宅販売件数の結果が予想を上回ったこともあり、一時135.28ドル高の10179.03ドルまで上昇した。
しかし、大引けにかけて「MSCIのリバランスによりネットで6.5億ドル前後の売り需要が発生したようだ」(市場関係者)との指摘も聞かれるなか、マイクロソフト
のような一部の大型株が崩れる動きをみせ、一時91.07ドル安の9952.68ドル安まで下落した。
豪政府が資源超過利潤税について緩和することで検討しているとの報道を受け、素材セクターは終盤に売られた。
ダウ採用銘柄
序盤は買い戻しをリードしていた金融株も下落に転じている。
反面、ディズニー
は堅調に推移。映画部門ミラマックスの売却について、資産家ロン・バークル氏との交渉を打ち切り、先に買収を提案していたロサンゼルスの投資家、アレック・ゴアズ、トム・ゴアズ兄弟と交渉を再開したと報じられている。
ナスダック採用銘柄
序盤は堅調に推移していたものの、ハイテク株も戻り売りに押されている。
アップル
が時価総額でマイクロソフト
を抜いた。きょうの終値ベースで、アップルの時価総額は2221億ドルとなり、マイクロソフト
の2191億ドルを超えている。
個別ではオッペンハイマーがバリエーションを理由に投資判断を引き上げたほか、カタールの政府系ファンドが興味を持っていると報道されたことを受け、シティ
は2.1%高。
【NY株式市場】
安値 : 9,420円
終値 : 9,435円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 9,490円
イブニングセッション : 9,510円
【日経平均終値】
終値 : 9,522.66円



