CME日経平均先物 10,495円
大手金融機関や格付け機関によるサブプラム関連証券の販売方法を巡る懸念が広がる。終値はダウ平均が前日比113.96ドル安の10782.95ドル。
昨日の大幅上昇による反動や、新規失業保険申請件数の結果が予想より弱かったことを受け、ダウ平均は売りが先行。ただ、調整にとどまり売り一巡後は下げ渋り、買いへ反転する場面が見られた。
しかし、サブプライム関連証券の格付けに絡む内容で、NY州クォモ司法長官がゴールドマン・サックス
やムーディーズ
などの8つの大手銀行と3つの格付け機関へ召喚状を送付したことを受け、刑事事件へ発展する可能性が意識されだすと、一時125.22ドル安の10771.69ドルまで下落した。
クォモ司法長官が召喚状を通知したことを受け、金融セクターは1.7%安。通信セクターは唯一上昇。スプリントネクステル
の発表が好感された。
売り材料となったのが、米司法当局の米金融大手などへの刑事調査の報道。
サブプライム債販売に関して不公正な点が無かったかを調査するもの。
関係筋情報として、JPモルガン 、シティ 、ドイツ銀行 、UBS 、モルガンスタンレー 、ゴールドマン・サックス が調査され、モーゲージ証券を含む広範囲の調査となる見込み。
ダウ採用銘柄
JPモルガン が2.11%安、バンカメ 1.17%安、アメックス 2.93%安など金融関連の下げが目立っている。
また、前日の決算発表が良かったシスコシステムズ が4.53%安と下落率首位。市場では好材料を受けた買いが一巡したとの見方があった。
その他のハイテク株インテル も2.56%安、マイクロソフト は0.68%安だった。
一方、アルコア
は2.73%高と独歩高。中国市場での事業拡大見通しが好感されている。
個別では、プリペイド・セルフォン・サービスをウォルマートを通じて売り出すと発表したスプリントネクステル
は7.5%高で引けた。
【NY株式市場】
安値 : 10,460円
終値 : 10,495円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 10,640円
イブニングセッション : 10,550円
【日経平均終値】
終値 : 10,620.55円



