CME日経平均先物 10,195円
ギリシャで財政緊縮政策への抗議デモが激化するなか、株式相場は急落しダウ平均は一時1000ドル近く下落した。終値はダウ平均が前日比347.80ドル安の10520.32ドル。
連日、欧州での債務懸念がくすぶるなか、ダウ平均は売りが先行した。50日移動平均線に支えられ下げ渋っていたが、ギリシャで政府による財政緊縮案への抗議デモが激化していることを嫌気し、一段安へ。
250ドル安を超える水準で推移したところへ、急に売りに拍車がかかり一時998.50ドル安の9869.62ドルと10000ドル割れとなり年初来マイナスに転落。9.2%安と1987年以来で最大の下落率を示現した。
ただ、「シティが取引単位を間違え160億ドル程度のプログラムトレーディングエラーが起きたようだ」(市場関係者)との指摘が聞かれたほか、CNBCでも下落の要因はシティによる人為的ミスだった可能性と、関係者の言葉を引用して報道した。急落した間、ダウ平均は15分間で700ドル下落し、次の20分間で600ドル戻す動きを見せた。
リスク回避の動きが強まるなか、安全資産に買いが入りNY金が年初来高値を更新。金セクターが2.1%高と唯一買われた。
NASDAQは前日比82.65ポイント安の2319.64ポイント、S&P500は同37.72ポイント安の1128.15ポイントで終了した。
ダウ採用銘柄
全面安。バンク・オブ・アメリカ が7%超下げ、下落率トップだった。
ヒューレッド・パッカード やGE 、アメリカン・エクスプレス も下げがきつかった。
ナスダック採用銘柄
全面安。アマゾン やイーベイ の下げ幅が比較的狭かったが、景気敏感株が多く、売り一色となった。
個別では取引終了後に決算発表を控えていたクラフト・フーズ が1.8%安。
また、シティ は3.4%安、誤発注銘柄の一部とされるP&G は2.3%安で引けた。
一方、バリック・ゴールド は1.9%高となった。
【NY株式市場】
安値 : 9,670円
終値 : 10,195円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 10,680円
イブニングセッション : 10,690円
【日経平均終値】
終値 : 10,695.69円
【日経平均終値】
終値 : 10,695.69円



