CME日経平均先物 10,245円
連日のM&Aニュースを受け、中小型を中心に買われるも、大型株への買い意欲は限定的だった。終値はダウ平均が前日比2.19ドル高の10405.98ドル。
序盤のダウ平均は買いが先行。肥料メーカーのCFインダストリーズ
が同業テラ
へ新たな買収を提案したことを受け、M&Aが続くとの期待から買い意欲が高まった。
また、財政問題に揺れるギリシャが3日に新たな赤字削減措置の計画を発表するとの内容も支えとなり、53.13ドル高の10456.92ドルまで買われ、一時年初来プラスの水準を回復した。
CFインダストリーズ
による買収提案を好感し、素材セクターは1%高。また、米消費者金融保護庁の創設など金融規制改革が前進するとの観測を背景に、金融セクターも堅調に推移した。
ただ、週末に発表される2月の米雇用統計を見極めたいとの見方も強く、取引終盤にダウ平均が一時下げに転じるなど株式市場は不安定な展開だった。
ダウ採用銘柄
産業関連株や石油株が高い。
シェブロン は0.7%高、ボーイング は0.6%高、キャタピラー は0.5%高だった。
一方、ハイテク株は軟調。マイクロソフト
は1.9%安、IBM
は0.8%安だった。
ナスダック採用銘柄
半導体大手クアルコム が6.6%高と急伸。
同社は1日の取引終了後に最大30億ドルの自社株買いと四半期配当の引き上げを発表している。
デル
は0.8%高。UBSのアナリストが投資判断を「中立」から「買い」に引き上げたことが材料。 粗利益は底打ちを評価している。
個別ではCFインダストリーズ
は1%安も、テラ
は11%高。
フォード は1.5%安。同社が発表した2月の米自動車販売台数は14万2285台で、GMの14万1951台を上回ったが、市場の反応は芳しくない。フォード とGMの販売台数逆転は1998年以来。モデルチェンジやトラック需要の持ち直しが販売台数を押し上げた。フォード はビッグスリーで唯一、政府救済を免れた企業。
一方、大規模リコールの影響でトヨタの新車販売台数は前年同月を下回るなど低迷した。
【NY株式市場】
【CME NIKKEI225】
安値 : 10,210円
終値 : 10,245円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 10,230円
イブニングセッション : 10,240円
【日経平均終値】
終値 : 10,221.84円



