CME日経平均先物 10,235円
M&Aニュースを受け、小型ハイテク企業を中心に買いが広がりNASDAQとS&Pは09年末を上回った。終値はダウ平均が前日比78.53ドル高の10403.79ドル。
序盤のダウ平均は買いが先行。AIG
がアジアの生命保険部門を英プルデンシャルへ売却合意したほか、バイオテクノロジー関連企業ミリポア
が独メルクへ身売り、アステラス製薬によるOSIファーマシューティカルズ
へのTOBなどを好感した。
タカ派のラッカー・リッチモンド連銀総裁が低金利政策の長期化を示唆したことも好感され、50日移動平均線がある10370ドル付近を上抜けし、一時88.73ドル高の10413.99ドルまで上昇した。
小型ハイテク企業のM&Aが加速するとの期待が高まりテクノロジーセクターは1.5%高。
また、チリでの大地震により銅などの資源価格が上昇し、素材セクターも1.6%高と買われた。
ダウ採用銘柄
ハイテク株が高い。インテル は1.6%高、マイクロソフト は1.2%高、IBM は1.1%高だった。
フラッシュメモリ大手サンディスク の業績見通し引き上げが好感された。
一方、金融株は軟調。JPモルガン
は0.3%安、アメックス
は0.1%安、バンカメ
は0.3%安だった。
個別では医薬品のOSIファーマシューティカルズ
が前日比51.9%高と急騰。日本のアステラス製薬が米国現地法人を通じて株式公開買い付け(TOB)を行うと発表したことが材料。アステラス製薬のOSIファーマシューティカルズ
買収価格は1株52ドル。アステラス製薬は過去13ヶ月に渡ってOSIファーマシューティカルズ
と買収協議を行ってきたが、最終合意に至らなかったため、TOBに踏み切ったとしている。買収金額は約35億ドル。TOB期間は3月2日~31日。
フラッシュメモリ大手のサンディスク
は11.9%高。同社は26日の取引終了後に業績見通しを引き上げている。販売価格の安定化で四半期売上高は9.25億ドルから10億ドルに増加するという。従来予想は8.75億ドルから9.50億ドルだった。
M&A関連のニュースが目立ち、AIG
は4.1%高、ミリポア
は11.1%高。
また、欧米での反トラスト運動の機運が高まりつつあるグーグル は1.1%高で終了した。
【NY株式市場】
【CME NIKKEI225】
安値 : 10,170円
終値 : 10,235円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 10,170円
イブニングセッション : 10,200円
【日経平均終値】
終値 : 10,172.06円



