CME日経平均先物 10,380円
企業ニュースを好感する場面がみられたものの、調整売りに押された。
石油サービス大手シュルンベルジェ による同業のスミスインターナショナル への買収案が合意したとの発表を受け、業界再編が進むとの思惑からダウ平均は買いが先行。また、ロウズ の11-1月期決算の内容も支援材料となり、一時31.29ドル高の10433.64ドルまで上値を伸ばした。
ただ先週末時点で4日続伸していたため、調整売りが優勢となり売りへ転落した。
サンフランシスコ地区連銀のイエレン総裁がFF金利と公定歩合のスプレッドがこれ以上、拡大する必要はない可能性があるとの見方を示したことから、金融セクターは1.1%高となった。
また、米大統領が医療品メーカーへの手数料を引き上げることを明らかにしたことを嫌気し、医薬品セクターは売りが優勢となった。
ダウ採用銘柄
資源株や医薬品株が安い。
シェブロン は1.4%安、メルク は0.9%安、エクソン は0.7%安、ファイザー は0.2%安だった。
医薬品株は医療保険改革を巡る不透明感が嫌気された。オバマ米大統領は医療保険制度改革の一環として、医薬品メーカーに追加手数料100億ドルを提案すると発表している。
反面、金融株は堅調。JPモルガン は2.0%高、バンカメ は2.0%高だった。
ホワイトハウスや議会が医療保険制度改革に焦点をあて、金融規制を巡る議論が停滞するとの見方が出ていた。
個別では医療機器大手のミリポア が22.4%高と急伸。同業の米サーモ・フィッシャー が同社に買収提案を行うと報じられたことが材料。買収金額は約60億ドル。
ミリポア はゴールドマンをフィナンシャル・アドバイザーに選定し、来週早々にも買収案に回答する見通し。
ホームセンター大手のロウズ は0.2%安。同社が取引開始前に発表した第4四半期決算は1株利益が市場予想を上回るなど好調だったが、業績見通しが市場予想を下回ったことで売られた。
シュルンベルジェ
によるスミスインターナショナル
への買収案が合意したことを受け、前者は3.7%安、後者は8.8%高となった。
【NY株式市場】
CME NIKKEI225】
高値 : 10,400円
安値 : 10,335円
終値 : 10,380円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 10,370円
イブニングセッション : 10,340円
【日経平均終値】
終値 : 10,400.47円


