CME日経平均先物 10,065円
一部欧州国での財政悪化懸念や、週末の7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)を控えて手仕舞い売りが膨らんだ。終値はダウ平均が前日比268.37ドル安の10002.18ドル。
欧州各国での財政悪化懸念の余波が、昨日の取引終了後に発表したシスコシステムズのポジティブな発言を打ち消した。
ダウ平均は売りが先行し、新規失業保険申請件数の結果が予想より弱かったことも、売りに拍車をかけた。さらに、週末のG7で金融規制改革案について進展する可能性があるとの観測が浮上し、警戒する向きから手仕舞い売りが出たため、一時272.52ドル安の9998.03ドルまで下落した。1万ドル割れは09年11月以来となる。
G7を控え金融規制改革案への警戒感が高まり、金融セクターは4.2%安、素材セクターは3.8%安、エネルギーセクターは3.9%安となった。
ギリシャに続いてポルトガルやスペインの財政赤字拡大が嫌気されて両国の債券売り・株売りが強まった。また、米新規失業保険申請件数が予想以上に悪化したこともリスク回避の動きを誘った。
ダウ採用銘柄
ほぼ全面安。原油や金が大幅安になったことでアルコア 4.3%安、エクソンモビル 2.82%安。
金融規制への不安のほか、バンカメ 元CEOへの訴追のニュースなどで金融株が大きく売り込まれた。
の他、ハイテク関連、消費関連など幅広く売られた。
個別では決算を発表したマスターカード は10.3%急落。
S&Pが「AAA」格付けを引き下げたバークシャー (B株)は2.4%安。
一方、シスコシステムズ は0.22%高と唯一プラス圏を維持した。
同社の11-1月期決算では5四半期ぶりの増収となり、今後数四半期で最大3000人の増員もあると報じられていた。
【NY株式市場】
安値 : 10,020円
終値 : 10,065円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 10,350円
イブニングセッション : 10,270円
【日経平均終値】
終値 : 10,355.98円



