CME日経平均先物 9,780円
ドル・キャリートレードの巻き戻しや、原油価格の下落などを嫌気した。また、きょう発表された前週の新規失業保険申請件数は50.2万件と市場予想(51.0万件)を上回る改善を示したが、株式市場の反応は芳しくなかった。
序盤のダウ平均は6日続伸した反動により売りが先行。しかし、ウォルマート
の8-10月期決算が予想を上回ったほか、ユナイテッドテクノロジー
がゼネラルエレクトリック(GE)
セキュリティー部門を買収合意したことが明らかになったことなどを支えに、上昇へ転じた。一時30.38ドル高の10321.64ドルへ上伸。
しかし、上値の重さを確認すると中盤以降は売り優勢に。
ドルが対主要通貨で買われたため、ドル・キャリートレードの巻き戻しが起きたほか、原油下落に連れてエネルギーセクターが下げを主導し、一時120.02ドル安の10171.24ドルまで下落。結局、93ドル安で終了した。
ダウ採用銘柄
金融株や資源株が安い。
JPモルガン は2.3%安、アルコア は1.7%安、シェブロン は1.3%安だった。
反面、ウォルマート 、J&J など消費関連株の一角は買われた。
ウォルマート は0.5%高。第3四半期の決算で市場予想を上回る利益を確保したことが材料。ただ、第4四半期の売上高はほぼ横ばいと慎重な見方を示しており、上値は限られた。
ナスダック採用銘柄
個別ではネットワーク機器大手3COM が31.1%高と急伸。
HP が同社を約27億ドルで買収すると発表したため、買収価格(1株当たり=7.90ドル)にサヤ寄せした。
HP は3COM買収でシスコ に対抗し、中国事業を有利に進める狙いがあるとされる。
【NY株式市場】
【CME NIKKEI225】
安値 : 9,750円
終値 : 9,780円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 9,790円
イブニングセッション : 9,770円
【日経平均終値】
終値 : 9,804.49円



