CME日経平均先物 9740円
序盤のダウ平均は昨日の大幅上昇による反動により売りが先行した。10月シカゴ購買協会景気指数の結果が予想を上回るも反応は限定的。10月ミシガン大学消費者信頼感指数の結果が9月から落ち込んだことが注目され、景気二番底の懸念を背景に下げ足を速めた。
また、NY証券取引所で株価クォートに関連した一時的なシステム障害が起こったこともパニック売りを誘発した。
著名投資家のウィルバー・ロス氏が商業不動産市場での暴落は始まっていると発言したほか、カリヨン証券の著名アナリストがシティ
は第4四半期で繰り延べ税金資産をめぐり100億ドル相当の損失を計上する可能性を指摘。中盤以降、金融セクターを筆頭に下げ幅が拡大し、一時278ドル安まで下落した。
8月と9月安値を結んだサポートラインで下げ止まるも、結局249ドル安で終了した。また、NASDAQとS&Pは、前者が2.5%安、後者が2.8%安で引けた。
一方、週間では主要な株価指数はそれぞれ続落。月間ではS&PとNASADQは8カ月ぶり反落も、ダウ平均は4カ月続伸となった。
ダウ採用銘柄
30銘柄全てが下落した。
金融株や資源株が相場の下げを主導した。
バンカメ は7.3%安とダウ採用銘柄で下落率トップ。
商業金融大手CIT の破たん観測やフランク下院金融委員長の大手金融機関への規制強化案が嫌気された。金融不安の震源地となったCIT は24.2%安。同社は著名投資家アイカーン氏とリストラ計画で合意し、10億ドルの追加信用枠を獲得したと発表している。
アルミ大手のアルコア
は4.4%安。商品相場の下落で利益確定売りが先行した。同社はきのう、8.9%高とダウ採用銘柄で上昇率トップだった。
ナスダック採用銘柄
大幅反落。
アップル は4.0%安、グーグル は2.7%安となるなど、主力株は軒並み下落した。
セキュリティソフト大手のマカフィー
は4.2%安。第3四半期の決算が市場予想を下回ったことが売り材料。
【NY株式市場】
【CME NIKKEI225】
安値 : 9,725円
終値 : 9,740円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 10,010円
イブニングセッション : 9,950円
【日経平均終値】
終値 : 10,034.74円



