CME日経平均先物 9,895円
足もとの経済指標の結果を受け、景気に対する楽観的な見方が後退。一部の投資家らがリスク資産から資金を引き揚げた。
序盤のダウ平均は9月耐久財受注(コア)の結果が予想より強かったものの、反応は限定的となり、売りが先行した。また、9月新築住宅販売件数の結果が予想を下回ったこともあり、25日移動平均線を下回り軟調に推移していた。
中盤以降、「一部の投資家が景気の二番底を警戒して、リスク資産から資金を引き揚げている」、「小型株やハイテク関連からの引き揚げが目立つ」(市場関係者)、との声も聞かれるなか、金融や素材セクターが下げを主導。一時124.09ドル安の9758.08ドルまで下落した。結局、1.2%安と当日安値圏で終了した。
一方、NASDAQはマイクロソフト
やアップル
などが重しとなり、2.7%安で終了。また、S&Pは2%安となり、3月安値と7月安値を結んだ大勢的な上昇トレンドのサポートラインを割り込んで終了した。
また、ゴールドマンは第3四半期の米GDP見通しを前期比年率3.0%から同2.7%に下方修正している。
ダウ採用銘柄
産業関連株や資源株が安く、相場の下げを主導した。
アルコア は6.8%安とダウ採用銘柄で下落率トップ。
商品相場の下落で売りが加速した。
産業関連株ではキャタピラー が3.9%安、GE が3.4%安。
ドル高による輸出競争力の低下が売り材料。
一方、通信株や消費関連株は高い。
地域電話大手のクエスト がアナリスト予想を上回る決算を発表し、買い安心感が広がった。
ナスダック採用銘柄
大幅続落。
マイクロソフト 、アップル 、インテル など主力株は全面安となった。
インテル はアナリストによる投資判断の引き下げが伝わっている。
教育サービス大手アポロ は17.6%安と急落。
米証券取引委員会(SEC)は同社の収入を巡る慣行で調査を開始したと発表している。
【NY株式市場】
【CME NIKKEI225】
安値 : 9,890円
終値 : 9,895円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 10,080円
イブニングセッション : 9,990円
【日経平均終値】
終値 : 10,075.05円



