CME日経平均先物 9,725円
序盤のダウ平均は、コカコーラ
、メルク
、キャタピラー
など4-6月期決算の結果がコンセンサスを上回ったことを受け、買い優勢で始まった。また、キャタピラー
が通期見通しを上方修正したこともあり、6月11日の戻り高値8877.93ドル(ザラ場)を更新後も堅調に推移していた。
バーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長の議会証言が開催されるなか、一時78ドル高と本日高値を記録。中盤以降、FRB議長が金融緩和政策の出口戦略の内容を示唆した他、慎重な景気見通しを示すと、次第に売り優勢へ。一時36ドル安まで下落した。
しかし、終盤にかけ「決算シーズンを迎え、下落を見込んでいた売り方のショートカバーが入った」(市場関係者)との指摘も聞かれ、結局67ドル高で終了した。一方、取引終了後にヤフー
やアップル
の決算を控えているNASDAQは12年ぶりの10日続伸となった。
資金繰り不安が報じられた商業金融大手CIT は21%安と急落したが、相場全体のセンチメントを冷やすには至らなかった。
ダウ採用銘柄
キャタピラー は7.6%高でダウ採用銘柄上昇率トップ。同社は第2四半期決算で市場予想を上回る利益を確保し、通年の業績見通しを上方修正している。人員削減などコスト削減策が寄与するほか、景気刺激策が各国の建機需要を下支えするとしている。
メルク は6.1%高。キャタピラー 同様、好決算が手掛かりとされた。
原油高で石油株も堅調だった。
一方、産業関連株はまちまち。ボーイング は1.9%高、ユナイテッドテクノロジーズ は1.8%安だった。
ユナイテッドテクノロジーズ は第2四半期の利益が前年同期比で23%減益となり、通期売上高予想を下方修正している。
ナスダック採用銘柄
序盤は売りに押されたが、終盤から切り返している。主力株ではデル 、クアルコム 、オラクル が高い。
また、アップル
が取引終了後に決算を発表している。第3四半期の1株利益は市場予想を上回ったが、第4四半期の利益見通しは市場予想を下回るなどまちまち。
【NY株式市場】
【CME NIKKEI225】
高値 : 9,805円
安値 : 9,640円
終値 : 9,725円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 9,650円
イブニングセッション : 9,660円
【日経平均終値】
終値 : 9,652.02円


