CME日経平均先物 9,800円
序盤のダウ平均は、閑散な商いのなか、動きは限定的となっていた。格付け機関S&Pがウェルズファーゴ
など米銀22行の格付けもしくは、見通しを引き下げした一方、USバンコープ
が優先株を財務省から買い戻すなど材料がまちまちのなか、買い優勢で始まった。しかし、市場エネルギーに乏しく、売りへ転落後は前日終値を挟んで小幅に推移していた。
中盤以降、オバマ大統領が金融当局による新規制案の内容を発表後、一部のヘッジファンドが買い戻しに動いたことに加え、JPモルガン
や、GS
など複数の金融機関が公的資金の返済を発表したこともあり、一時58ドル高まで上昇した。しかし、25日移動平均線に抑えられる格好となり、結局、7ドル安と心理的節目である8500ドル割れで終了した。一方、NASDAQは小幅に反発した。
ダウ採用銘柄
金融株中心に売られる一方、薬品株・産業関連株・ハイテク株を中心に買われた。
売買交錯によりほぼ前日終値近辺で引けた。
米小荷物輸送大手フェデック の決算発表にて、6-8月期見通しが極端に低くなり、アナリスト予想の1株利益0.7ドルに対して、0.3ドルから0.45ドル見通しとなるというニュースが株全般の地合いを弱くした。
中盤には、ファイザー製薬 が中東・新興市場で買収模索により2桁成長が見込まれる、として買い直された。ファイザー製薬 は2.9%高14.58ドルで取引を終了。
住宅指数の改善により、ホームデポ が1.9%高23.65ドルで取引終了となった。
下げを牽引した金融株の銘柄としては、バンカメ が3.3%安12.3ドル、アメックス が3%安23.95ドル、JPモルガン が2.3%安32.73ドル、GE が4.1%安12.25ドルだった。
ナスダック採用銘柄
クアルコム がゴールドマンによる売上見通しが「Conviction Buy」に格上げされた事で買われた。同社は、海外向け電話機売上の上昇を予想され、サムソン社と特許合意の報道があった事から格上げとなっており、株価は3.6%高の45.09ドルとなった。
その他の主要銘柄は、マイクロソフト
0.9%高23.68ドル、シスコシステムズ
0.6%高19.2ドル、アップル
0.5%安135.58ドル、オラクル
1.2%高19.94ドル、インテル
1.7%高16.14ドルと概ね堅調だった。
【NY株式市場】
【CME NIKKEI225】
高値 : 9,875円
安値 : 9,715円
終値 : 9,800円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 9,830円
イブニングセッション : 9,760円
【日経平均終値】
終値 : 9,840.85円


