CME日経平均先物 10,000円
序盤のダウ平均は、アジアや欧州株式市場での全面高の流れが続いた。景気回復期待からアジアや欧州の株式市場が上昇したことに加え、住宅関連小売大手ホームデポ
が業績見通しを引き上げたことを好感し、買い優勢で始まった。ダウ平均が一時71ドル高まで上昇する一方、NASDAQは利益の確定売りが先行し、売り優勢となっていた。
中盤以降、地区連銀総裁が「FRBの国債買い入れを拡大する理由は見出せない。インフレ上昇を抑制するため回復を確認次第速やかに金融引き締め策に移行」との発言をきかっけに、米長期債の利回りが上昇。さらに10年債入札やロシアの売却も懸念されていたことから、同利回りが一時8か月ぶり高水準へ。
その結果、企業の借入コストを巡る懸念により、一時123ドル安まで下落。ただ、下値ではテクニカル的な買いが入り、結局、下げ渋って終了した。
ダウ採用銘柄
10年債利回りが昨年11月以来の最高水準へ上昇した事により、金融株が売られた。
銘柄別ではシティーグループ 以外の各銘柄が安値で終了。
JPモルガン 1.1%安34.84ドル、アメックス 0.8%安26.69ドル、バンカメ 0.6%安11.98ドルとなった。
シティーグループ は、580億ドルの優先株の普通株転換が好感され、2%高3.48ドルとなった。
また原油価格が71ドルを超えた事により、工業財・消費財メーカーの産業関連株キャタピラー 、コカコーラ が下げを牽引した。
キャタピラー
は1.6%安37.62ドル、コカコーラ
は1.3%安48.41ドルで終了した。
ナスダック採用銘柄
マイクロソフト が2.1%高22.55ドルで引けている。
同社はシマンテック 、マカフィーの製品を元に近々フリーウェアのアンチウイルスソフトを11月に公開する予定となり、ウィンドウズ7販売に向けて、好感され買われているものの、それ以外の株については、米債利回り上昇懸念で、全般的に売られている。
主な銘柄別では、シスコシステムズ
が0.6%安19.95ドル、オラクル
が1.1%安20.74ドル、アップル
が1.7%安140.25ドル、グーグル
が0.6%安432.6ドルで取引終了となった。
【NY株式市場】
【CME NIKKEI225】
高値 : 10,070円
安値 : 9,800円
終値 : 10,000円
【大証 NIKKEI225】
後場終値 : 9,990円
イブニングセッション : 10,050円
【日経平均終値】
終値 : 9,991.49円


